書記長様の娘ちゃん【d!】

クリスマス番外編2 ページ36

続き


rb
「俺からはこれな！！リラックスしたいときとかいいで！」
贈られたのはヘッドホンとアロマ。
普段勉強ばかりで息抜きができていない貴方への気遣い。
自分も余り関われるわけではないので、もし1人になったときにでも、寂しくないように。
「あ、別に寂しかったらいつでも呼んでな!?」


zm
「お、俺はパーカー!!Aエンダーマン好きやって、言ってたよな…？やから、エンダーマンのパーカー！」
1度ゲームをしたときにふと言ったこと。それを彼は覚えていました。自分とは違う柄だけど、一緒のパーカー。
「俺とはまた違うけど、ある意味お揃いやな！」


sn
「俺からは万年筆〜！前にトントンが使ってて使いたいって言ってたもんね〜」
そんなこと言ったらおとうさんが……ほら、後ろでtn「俺の娘まじかわ」ほら〜〜〜(微笑ましいね)でも、使いたかったのは事実なので。あれ、この柄…どこかで…？
「あ、それトントンが使ってるやつと色違いだから」

em
「私からはこれですね。前に美味しそうに飲んでくれましたから」
彼から贈られてきたのはティーセットと、アールグレイの茶葉。まだ舌が成長してなく、苦いものが少し苦手な貴方に、ミルクティーにもできる茶葉を。
「こんどこのティーセットでお茶会でもしましょうね！」


shp
「俺からはこれですね！！！今着てください！！」
tn「ショッ"ピィ"ィ"ィィ"!!!!」
…たぶん一緒にバイクに乗れるようにとヘルメット。そして……。…フリッフリのロリータドレス。ちゃんと紫ベースのやつ…。おとうさんにばりばりに粛清されてますね
「あ、猫耳もあるんでつけてください！！！」


ci
「…流石はロリコンやな。俺からはネイル。…っていっても、まだやる年齢やないけど…。」
オレンジ色したネイル。彼のメンバー色で、赤の次に好きな色。ネイルなんて、どうやるか今はわからないけど…。大人になったら、毎日つけることでしょう
「…大人になったとき、つけた姿を俺に見せてな」


tn
「こんな風にあげるのは初めてやな。…Aが、幸せになれるように。」
そう言い、贈られてきたのは…
『指輪…』
どこかの国では、父が娘に指輪を贈ると、幸せになれるとか。その国はもう亡国で…。…あれ、おとうさんの故郷って確か…。…いや、そんなことより。
『ありがとう、みんな、おとうさん！』
「…幸せに、なれますように。あ、でも嫁にはやりたくないわ…」

初めて、みんなが揃ったクリスマス。

来年も、こうがいいな。

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