第25話⚠？《tn視点》 ページ30
tn視点
A、Aッ…
街中を1時間、ずっと探しているが見つからない
インカムで聞こえる声にも、Aが見つかった報告は無い
…学校？
…今は生徒も教師もいない…
…校長に連絡して鍵開けるか
プルルルルルル…
誰もいない路地裏に響く機械音
はよ出てくれ…！！
{…はい、もしもし}
tn{校長!!}
{書記長様!!?どうかなさいましたか?!!}
tn{娘が帰ってこないんや!!街中探しとるけど居らんし、もしかしたら学校の中にいるかも知れん、裏口の鍵開けといてくれ!!!!}
{Aさんが…?!わかりました、急いで空けときます!!}
そこで電話は切れた。
急いで、学校へ向かわねば
tn【お前ら、俺は学校に探しに行くわ。何人か来てくれ】
そして、学校。
集まったのはショッピとオスマン、ゾム
tn「俺とショッピ君は別館、オスマンとゾムは本艦頼む」
shp「トントンさん、急ぎましょう。俺は1階見たらすぐ2階にまわるんでトントンさんは軽く2階見てから3階をお願いします。…流石に、屋上にはいないと思いますんで」
os「ゾム、三、四階頼むわ。俺体力ないし一、二階重点的に探すわ」
ーー別館ーー
ショッピと別れてから急いで2階へ駆け込み、軽く辺りを見回す。…Aの姿はない。
3階…？
3階に上がり、教室を見て回る。屋上も一応見たがいない。
非常用階段もみるか…
そして非常用階段。そこには
tn「なんで、」
頭から血を流し、倒れている愛しい愛しい俺の娘。
tn「A!?Aッ…!!!?」
tn【Aが居たｯ!!別館3階の非常用階段の下で倒れてる!!!!】
そういった途端、ざわつくインカム。
tn「A、ごめんな、こんなとこで独りなんて寂しかったよな、ッ…お父さんと、家帰ろうな、」
痛々しい我が子を抱き、急いで城へと帰る
頭から血を流してるから、急がなければ
数時間。この子はあの階段で、独りで助けも呼べず、ただ意識が薄れていくのを感じていた。
帰ってこなかった時点で、すぐ探さなかった俺に非がある
ごめんな、A…
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ナ - 夢主ぢゃん....もっと大人に頼っていい”のよ....(泣)....所々夢主ちゃんに共感できる所があるからますます幸せになってほしい....！！ (2月23日 23時) (
レス) @page49 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - みかんさん» あわわ…！面白いだなんて✨ありがとうございます！ (12月25日 9時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 素敵な作品に出会えました🥲後半ずっと涙が出てきて…胸が苦しくなったり、トン氏の親バカな所など、本当に面白いです！！これからも楽しみにしています！！ (12月25日 1時) (レス) @page39 id: c2142a4a55 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - 鈴仙さん» 素敵な作品だなんて！！✨😭ありがとうございます🥺🥺これからも小説いっぱい書いてきます！！ (12月24日 21時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴仙 - こんな闇のある話ひさひぶりに読みました😢(ガチで泣いた) これからも素敵な作品を描いてください！ (12月24日 16時) (レス) @page39 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：曹達水 | 作成日時：2023年6月21日 20時
