第22話⚠ ページ26
A視点
あれから一限目の授業
授業中も彼女らはわたしに何かをしてくる
消しカスをなげられたり
はたまや机の中にカッターの刃があったことだって。
先生は注意なんてしない
主犯の彼女はこの国の中でも有数の貴族で、注意なんてしたら自分がどうなるかわからないから
二限目。次は移動教室だった
移動教室のときも廊下を通る時は注意して行かなきゃならない
彼女らは公衆の面前でも当たり前のようにやる
上級生も、同級生も、下級生も、誰も口は出せない
だってこの子は天下の貴族サマだから
やっぱりくだらない
親にグチグチ言われるのも結局は自分の実力が足りないからでしょ？
…まあ、わたしもだけどね
3限目。別のクラスとの合同体育でのドッチボール。
あの子とわたしは別のチーム。4チームあって今あの子は第2チームとの試合をしている
次は、わたしたち第3チームとの試合
案の定あの子はわたしを狙ってきた
でも、そんな弱いボール、わたしが取れないわけないんだよね
「おいしょ」
「…チッ…」
舌打ち…スポーツマンシップとしてどうなのかなあ
まあ
先に狙ってきたのそっちだし、わたしも狙っていいもんね？
そう思い、思いっきりボールを投げた。
あの子の腕に思い切り当たって、あの子はアウト
「なんでなんでなんでなんで!!!?なんで私が当たるのよ!!?私が当たるわけないのに!!?お父様に言いつけてやる!!」
なんか言ってるけど気にしないようにしよう
お父様に言いつけることしかできないもんね
別に真剣勝負なんだから。それに子供同士の勝負に大人がかいにゅうしてくるって…
つかれたなあ
4限目。ただの数学。
この時間は珍しく何もしてこなかった。
教室の隅でコソコソ話してるのは見えたから次の時間何か起こりそう
昼食。食堂に向かい、今日はサンドイッチを頼んだ
そしたら
「いつもお疲れ様。これ、みんなには内緒だけどオマケね！」
そう言って、すたっふさんがいちごのゼリーもつけてくれた
ちょっぴりうれしい
いちごのゼリーは、いつもより甘くておいしい
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ナ - 夢主ぢゃん....もっと大人に頼っていい”のよ....(泣)....所々夢主ちゃんに共感できる所があるからますます幸せになってほしい....！！ (2月23日 23時) (
レス) @page49 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - みかんさん» あわわ…！面白いだなんて✨ありがとうございます！ (12月25日 9時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 素敵な作品に出会えました🥲後半ずっと涙が出てきて…胸が苦しくなったり、トン氏の親バカな所など、本当に面白いです！！これからも楽しみにしています！！ (12月25日 1時) (レス) @page39 id: c2142a4a55 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - 鈴仙さん» 素敵な作品だなんて！！✨😭ありがとうございます🥺🥺これからも小説いっぱい書いてきます！！ (12月24日 21時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴仙 - こんな闇のある話ひさひぶりに読みました😢(ガチで泣いた) これからも素敵な作品を描いてください！ (12月24日 16時) (レス) @page39 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：曹達水 | 作成日時：2023年6月21日 20時
