第20話 ページ24
A視点
あれからぞむとシャオちゃんとしょっぴくんと話して、すこしお花畑で遊んでから帰った
帰ってから、ちょぴっとだけグルちゃんに怒られちゃったけど
嫌な気にはならなかった
それから晩御飯を食べて、お風呂に入って
寝ようと布団に入った
…でも、あんな夢を見たくなくて布団から抜け出して、中庭に来た
明日は、学校なのに
「…さむい」
まあ、当たり前だけど
上着なんてもってきてないし
もうちょっと、らんちゃんのお花をみたら帰ろうかな
らんちゃんのお花、今日も綺麗だな
お花って、夜は酸素を吸って二酸化炭素吐くんだっけ？
私たち、人間と同じように
もしかしたら私達も植物も実は同じ生物なのかな、なんて。
「ふーっ…」
寒くて寒くて、手で口元を覆って息を吐いた
そろそろ、戻ろうかなあ
kn「…Aやんけ」
「…こね、ちゃん？」
後ろから、上着だけきて下は半ズボンのこねちゃんがきた
寒くないの？
kn「なんでこんなとこおるん？眠れないんか」
「うん、眠れなかったの。…それよりこねちゃんはなんでここに？」
kn「俺は…まあ、まだ先やけど式典があるやろ？我々国の建国記念式典」
…ああ、そんなのあったなあ
kn「それで俺ら幹部と総統は国歌…？をまあ演奏するから俺は自分の担当のトランペットの練習しに来てん」
kn「夜やったら人なんて来んし」
練習しにきたんだ…じゃあ、どいた方がいいよね
「そうなの…じゃあ、私はこれで」
kn「…いや。俺の演奏、聞いてってくれや」
「こねちゃんの？邪魔になるんじゃない？」
kn「ええねん。観客いた方が俺もやる気でるんや」
「…じゃあ、ちょっとだけ」
kn「よし、じゃあ始めるで」
そう言い、こねちゃんが吹き始めたトランペット
大きく、けど耳障りになんかならない綺麗な音
演奏してるこねちゃんがとてもげんそうてきだなあ
あ…ねむくなってきた
でも、さいご、まで……き、かなきゃ……
そう思い、瞼を必死に開けてると演奏はもう終わって。
こねちゃんの手のひらが瞼に乗せられた
あったかいなあ
寝ちゃう……、
その直前
kn「…おやすみ。A」
そう、聞こえたの
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ナ - 夢主ぢゃん....もっと大人に頼っていい”のよ....(泣)....所々夢主ちゃんに共感できる所があるからますます幸せになってほしい....！！ (2月23日 23時) (
レス) @page49 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - みかんさん» あわわ…！面白いだなんて✨ありがとうございます！ (12月25日 9時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 素敵な作品に出会えました🥲後半ずっと涙が出てきて…胸が苦しくなったり、トン氏の親バカな所など、本当に面白いです！！これからも楽しみにしています！！ (12月25日 1時) (レス) @page39 id: c2142a4a55 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - 鈴仙さん» 素敵な作品だなんて！！✨😭ありがとうございます🥺🥺これからも小説いっぱい書いてきます！！ (12月24日 21時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴仙 - こんな闇のある話ひさひぶりに読みました😢(ガチで泣いた) これからも素敵な作品を描いてください！ (12月24日 16時) (レス) @page39 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：曹達水 | 作成日時：2023年6月21日 20時
