第10話 ページ12
A視点
あれから図書館へ急いでいって今はいがくしょの前にいる
でも…
「…どれなんだろ？」
目の色を変える方法が書いてあるいがくしょってどこだろう
えみさん…はいるけど聞いたらきっと気持ち悪いってなっちゃうよね
…
「…いっこいっこよんでこ」
まずはししんけいや視覚、目の専門学みたいないがくしょから
…載ってなかった
次。
次は人の病気とか、しきそ？のいがくしょ
………めらにん？とかなんかの病気で目の色は変わることがあるらしい
けど、自分からなる方法はなかった
…いっそ、えみさんに聞いた方がいいのかなあ
でも、目のこと気にしてるってどこかで聞いたよ
……やめよう。
あ、あそこの本載ってるかな
ちょっと高いけど、たぶん届くよね
「っ…ふ…んっ…」
あとちょっと…！
ガタッと分厚いその本は手前まで来て、自分の手元まできた
「届いた…！」
届いた、そう思った次の瞬間
その本の隣にあった本達がバタバタと倒れ落ちてきた
いたいなあ
頭にはぶつからなかったからいいや
本を片付けようと、たとうと思ったその時
「っい”…」
足首と手首に鈍痛が走った
こんな分厚い本が落ちてきたんだもの、そりゃそうか
でも、痛いのなんて気にしない
もっと、探さなきゃ
それから足が痛いから床に座り込んで、まわりに散らばったいがくしょをよみあさった
でも、目の色を帰る方法なんてひとつも載ってない
「…どこに、載ってるの…？どうやったら…目の色、変えられるの…」
em「…………何が載ってないんですか？」
「！！え、えみさんっ！」
びっくりした、うしろにいたんだ
…バレて、ないよね？今来たばっかだもんね
「ど、どうしたの？」
em「いえ、大きな音がしましたから。様子を見に来たのですが…」
em「…その足と、手の説明を説明してください」
……やだな
でも、話さなきゃ
「え、と…本とったら落ちてきちゃって、足と手にあたっちゃったの……ご、ごめんなさい」
em「謝らなくていいんですよ。それより、医務室へ行った方が…」
医務室なんて言ったら、
「ううん！大丈夫！ぜんぜん痛くないから！」
em「…まだ子供なんやから、そんな強がらんでもええのに、」
「…なあに？」
em「…いえ、なんでも。それよりもう夕食ですよ。食堂に行きましょうか」
「うん！」
ぜったい、知られてはダメ
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ナ - 夢主ぢゃん....もっと大人に頼っていい”のよ....(泣)....所々夢主ちゃんに共感できる所があるからますます幸せになってほしい....！！ (2月23日 23時) (
レス) @page49 id: de8cd53295 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - みかんさん» あわわ…！面白いだなんて✨ありがとうございます！ (12月25日 9時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 素敵な作品に出会えました🥲後半ずっと涙が出てきて…胸が苦しくなったり、トン氏の親バカな所など、本当に面白いです！！これからも楽しみにしています！！ (12月25日 1時) (レス) @page39 id: c2142a4a55 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - 鈴仙さん» 素敵な作品だなんて！！✨😭ありがとうございます🥺🥺これからも小説いっぱい書いてきます！！ (12月24日 21時) (レス) id: a612f5afd4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴仙 - こんな闇のある話ひさひぶりに読みました😢(ガチで泣いた) これからも素敵な作品を描いてください！ (12月24日 16時) (レス) @page39 id: 5c08d5ef79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：曹達水 | 作成日時：2023年6月21日 20時
