�� ページ12
---A視点---
私は家に帰るとすぐに自分の部屋に戻って
ナイトコードを開いた。
そうするといきなりこんな事を言われた。
K「雪と…連絡が取れない…」
え…？
雪と連絡が取れないの…？
そう思い、私は頭を抱え込んだ。
すると、パソコンの画面がいきなり変わった。
『…え……？』
ウイルスがかかる様なサイトには行ってないから
ウイルスでは無いと思うけど……
画面に映ったのは〈白いミク〉だった。
『………！？………』
〈A…来て…。あの子が危ない…。〉
そう〈白いミク〉が言うと私は眩しい光に包まれた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〈誰もいないセカイ〉
気がつくとそこは殺風景の様な場所だった。
周りには鉄骨の様な物が沢山あった。
真っ白で先が見えない様な場所…。
ミク「来た…A…。」
え？
『……！……』
どうしよう…。
人では無いと思うのに体の体温が一気に冷えてくる。
唇が震えて来て私は下を向いた。
ミク「私は…このセカイの初音ミク…。バーチャルシンガーだからAには害を出さないよ。」
『………』
ミク「それよりも、言いたいことがあるの…。」
『…？』
ミク「あの子が……危ない…。それに…Aも……。」
ミクがそう言うと私は再び眩しい光に包まれた。
瞬時に目を閉じ、再度開けると自分の部屋だった。
パソコンの画面にはナイトコードが開いてある。
見てみるとK達が心配してくれていたらしい。
〈紫闇…？〉
〈おーい！紫闇！大丈夫？〉
〈雪と同じく、あんたまで連絡が取れなくなったら大変何だから…！。〉
あ、そういえばナイトコードに来て何も言ってなかったな…。
〈ごめん、みんな。作業に集中してて気づかなかった…。〉
そう言って私は嘘をついて
作業に集中していた〈フリ〉をした。
するとK達も安心したようで作業に戻っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 104人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うなゐ - はじめまして、そして遅れてしまい申し訳ございません（汗）合格おめでとうございます。これからの更新も楽しみにしてます (1月8日 23時) (
レス) @page37 id: f147ad0753 (このIDを非表示/違反報告)
氷雲華(ひょうか) - ルカさん» ありがとうございます！！これからはジャンジャン更新したいです！！ (11月29日 15時) (レス) id: 7740992271 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - 合格おめでとうございます！！凄い！！！ (11月29日 8時) (レス) @page37 id: 9e4890a116 (このIDを非表示/違反報告)
氷雲華(ひょうか) - クリ・クリーパーさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (11月29日 1時) (レス) @page37 id: 7740992271 (このIDを非表示/違反報告)
クリ・クリーパー(プロフ) - 合格おめでとうございます！！ (11月28日 23時) (レス) @page37 id: 510a842b09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
