前言撤回 ページ3
こちら、現場。空気がピリついています。空気が可笑しい。地獄。誰も話さない。沈黙。まじなんなん？
助けてフロイド君。いやフロイド君来たらもっと荒れるわ。来るな来るんじゃねぇ()
もう、そんなことはどうでもいいんだよ！！(情緒)
取り敢えず、この状況をどうにか打破したい。今考えるべきことは、“なぜ、ジェイド＆監督生ペアがこのVIPルームへやって来たか“
ここで、私に電流が走った。まさか…！？と頭に1つの考えが浮かんだ。
もしかして、監督生さんは私がここにいることを知っていて、“ジェイド先輩、くださいよ“的な宣戦布告に来た！？やばい、そしたら潔い、潔いぞ監督生！！
そうしたならば、私がしなければならないことはこの瞬間に机の下から立ち上がり、出ること！！
そして、ジェイド氏と監督生さんはおそらく両思いであるため、ジェイド氏から振られること！！
That's right、天才か自分(馬鹿)
そう考えて机の下で立ち上がる姿勢を作ろうとした。瞬間、アズールさんが口を開いた。
「ジェイドと“2人きり“で僕に何の用です？」
アズールさんは2人きり、というのを少し強調し嫌みったらしく監督生さんに問う。おそらく、顔はいつも通り胡散臭い笑顔なのだろう。
タイミング逃したなー、と思い大人しく監督生さんの返事を待った。
が、何故か言葉を発したのはジェイド氏の方だった。それも意味が分からない。
「あ、僕はこの辺で。また後で、監督生さん。そしてアズール。」
「あ、また後でジェイド先輩！」
「…………また後で」
カツカツ、と革靴の音が1つ遠ざかっていく。え、ちょっと待って。契約する、としても貴方いていいはずでしょ？
頭の中に困惑と謎が残る中、扉が開き、そして閉じる音がした。
今すぐにでも聞きたいことを、アズールさんが代弁して聞いてくれた。まじ有能。
「……なぜ貴女1人で？ジェイドがいた方が良いこともあるでしょう」
監督生さんは間髪入れずに答えた。
「ジェイド先輩には聞いて欲しくなくて、アズール先輩と2人にさせてもらったんです」
なにか、なにか分からないが、空気が重くなった。嫌な予感がする。冷や汗が背中を流れてシャツにしみこんでいった。
監督生が再度口を開いた。
「私、Aさんに居なくなって欲しいんです」
前言撤回。全く潔くなかったわ。
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青天の霹靂 - Sさん» ラギーくん来ました！！！我らがラギー・ブッチを待たせてしまい申し訳ありません（？）更新遅すぎますが、精一杯頑張ります！！！ (4月6日 23時) (
レス) id: 1bafc3cd7d (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - らららららラギーきゅーーーん！！！！更新ありがとうございます！！！！！！ラギーきゅん...待ってたぜ！！！(？？？？) (4月6日 23時) (レス) @page11 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
青天の霹靂 - Aliceさん» コメントありがとうございます！！そして「面白い」と、とても嬉しいお言葉……！！なるたけ更新出来るよう、頑張ります！！ (11月26日 21時) (レス) id: 1bafc3cd7d (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 初っ端からこの始まり方は面白すぎる笑続き楽しみにしてます！ (11月26日 19時) (レス) @page2 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青天の霹靂 | 作成日時：2023年11月23日 0時
