転生 ページ1
ん？私、転生してね？？？？
天から囁きが来たかのように、突然そう分かった。何言ってんだコイツって？大丈夫、私も理解が追いついてない。
だが私は知っている。この世界を。いや、このゲームを。
ツイステッドワンダーランド、人は皆ツイステとこのゲームを呼ぶ。かくいう私もそうであった。
そして、目の前にいるこの眼鏡野郎は前世の私の推し。アズール・アーシェングロット。正確には箱推しの中の最推しである。
…………私は、今、この人にキレられている。しかも、泣きじゃくって。え、何、どした？？？
前世の記憶が私の左脇腹を刺すかのように突然入ってきたので、今世のそれもついさっきまでの記憶がロケットで大気圏を軽く突破し、未だに戻ってこない。
おそらく最悪の状況で前世の記憶が戻ってきたのは確かである。何が引き金となったのか誰か教えてくれ。
「聞いてるのか！？！？」
『はい！！聞いてます！！』
え、何、やばい、記憶よ！！！速く戻ってこい！！！
アズールさん、私のクソみたいに元気な返事を聞いて、ぽかんとしてるから！！今のうちに！！
「じゃあ何でジェイドばかりと話して、僕のこと放っておいたんだ！！僕が愚図でノロマなタコだから！？やっぱりジェイドのような奴が好きなんだ！！貴女までそう僕を要らない扱いするんだっ！！！」
凄いマシンガントークをぶちかました後、肺活量の底が知れないくらいに泣き叫ぶ最推し。
え、てか嫉妬ってこと？可愛……じゃなくて。現実だったら結構面倒くさいタイプだなアズールさん。自虐型微メンヘラ的な？
それはいいとして、今世の記憶をやっと思い出した。私は、A・オルカ。シャチの人魚。なんかフィジカル強そう()
また、私は
＿＿＿＿アズールではなく、ジェイドと付き合っている。
ハ？？？？？？？
おい、テメー今世の私！！！何やってんだよ貴様！！！！オクタ2人恋に落としてんじゃねぇよ！！！誑かすな！！！！
一旦深呼吸して、今世の私の人間関係の状況を整理しよう。
今までの会話を聞くに、アズール君は私がジェイド君と付き合っていることを知らない。また、アズール君は私のことが好きである。
まぁそれは一旦置いておくとしよう。問題なのはフロイド君。彼は、どうやら私のことが嫌いなのである。
理由はまぁ……ジェイド君取られてつまんなくなったからだろうな……
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青天の霹靂 - Sさん» ラギーくん来ました！！！我らがラギー・ブッチを待たせてしまい申し訳ありません（？）更新遅すぎますが、精一杯頑張ります！！！ (4月6日 23時) (
レス) id: 1bafc3cd7d (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - らららららラギーきゅーーーん！！！！更新ありがとうございます！！！！！！ラギーきゅん...待ってたぜ！！！(？？？？) (4月6日 23時) (レス) @page11 id: cc16e6db3c (このIDを非表示/違反報告)
青天の霹靂 - Aliceさん» コメントありがとうございます！！そして「面白い」と、とても嬉しいお言葉……！！なるたけ更新出来るよう、頑張ります！！ (11月26日 21時) (レス) id: 1bafc3cd7d (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 初っ端からこの始まり方は面白すぎる笑続き楽しみにしてます！ (11月26日 19時) (レス) @page2 id: 0a79996966 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：青天の霹靂 | 作成日時：2023年11月23日 0時
