帝光中から四天宝寺に転校した少女。 (ページ6)

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Number4 ページ6

合宿当日。
朝5時半…

眠たい。

東京まで行くからこの時間なのか……。

頑張らなくちゃ…

『みんなおはよう♪』

白石「おぅ、Aが最後やでーw」

『え、嘘、ごめんね(´・ω・`)』

全「いや、全然大丈夫っす。」←

謙也「あ、せや。さっきオサムちゃんに聞いてんけどな、俺らが合宿するとこにもう1校来るゆーてたやん？あれ、帝光中ってとこらしいで！」

ドクン…

心臓が波打った気がした。

帝光中って名前を聞いただけで体が震える。

思い出す。

遠山「ねぇちゃん??どないしたんや？」

『な、なんでもないよ…』

会わなければ、

会わなければいいんだ。

財前「先輩、体震えてるっすよ？」

『大丈夫…』

財前「(ちゅ…)」

『んっ?!』

財前「落ち着いたっすか？」

あ、びっくりして震えがとまった…

『ありがと…』

全-財「ざーいーぜーんーーーーっ怒」

財前「( ･´ｰ･｀)どや」

『ふふっ…』

私にはみんながついてるから大丈夫…だよね??