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｢Aー。もうやめで良ない？｣
しばらくやってたからか、痺れを切らした志麻くんが急かし始めた。でも、今いい所だし辞めたくない。
｢んー、もうちょっとだけ。志麻くん、別のゲームやってていいよ。｣
スマホゲーとかあるだろうし、キリがいいところまでは時間潰してて欲しい。わがままだろうが、1度始めたら辞められないのがゲームだろう。
｢別のゲームねぇ。｣
何を考えたのか、志麻くんは私の太ももを撫で始めた。
｢ちょ、志麻くん？｣
｢生足やったらもっと良かったんやけど。｣
生憎、今日はジーパン。ただ、ジーパンの上からでも撫でられるのはちょっとあれだ。
｢ね、ゲーム！ゲームやってて！｣
外側を撫でていた手が段々内ももへ行く。それと共に手つきも官能的になってく。
｢これもゲームやん。いちゃいちゃげーむ。｣
堪能するように揉んだかと思ったら、つーっと人差し指でなぞられる
｢ばか、あ、あとで、あとでにしよ｣
集中を乱されて、画面にはゲームオーバーの文字が出てる。もう、いい所だったのに。
｢終わっちゃったねぇ。｣
悪い笑顔が隠しきれてない。ずるい男だ。
後ろを向き目が合うと、お互い吸い込まれるように唇を重ねた。
｢…ん、もうゲームやめる？｣
｢ううん、やる。｣
コンティニューを押そうとするが、もう一度口を塞がれる。今度は、触れ合うだけじゃない。
｢あっ……ん……｣
舌を差し込み2人の唾液が混じり合う。これは、流されてしまう。ガタン、とコントローラーが落ちた音がした。
｢あ、…こんとろーらー｣
｢……そんなにゲームしたい？｣
｢へ？｣
急に口を離して何を言うのかと思ったら。すっかりキスによっていたから、変な声が出てしまう。
｢それの続きしたいんやろ？｣
指を刺したのは、テレビの画面。
｢だ、だって志麻くんそのゲーム一番好きって言ってたから。｣
｢は？｣
｢志麻くんが好きな物は私も好きになりたいなー的な…。だから、クリアしてこのゲームの話できるようになったら、いいかなって。｣
｢なにそれ｣
｢呆れた？｣
｢ううん。惚れ直した。後でいっぱい褒めちゃるき、今は続きしよう。｣
グイッとソファに押し倒される。色気たっぷりの今からするぞって顔の志麻くん。
｢へんたい｣
｢変態で結構。｣
そのままもう一度、唇を重ねた。
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しののん(プロフ) - 乃々夏さん» ありがとうございます！！そんな、もったいないお言葉です。これからも、自分のペースでキュンキュンできるような文章書けるよう頑張るので応援してくれたら嬉しいです。私はそんな可愛いこと言ってくれる乃々夏さんが好きですよ。 (2021年4月21日 23時) (
レス) id: cf6d46ce71 (このIDを非表示/違反報告)
乃々夏(プロフ) - あ、もうなんか…いろいろ最高すぎて…////ありがとうございます(？)うらたさんのせんせ、めっちゃ好きでした！！！えちえちのうらたさんに弱いんです…。あの、え、好きです(唐突) (2021年4月21日 22時) (レス) id: e426f8e368 (このIDを非表示/違反報告)
しののん(プロフ) - こちらこそ、リクエストありがとうございました！！書いててめちゃめちゃ楽しかったです！これからもご愛読いただけると幸いです！ (2021年3月16日 23時) (レス) id: d1ef548834 (このIDを非表示/違反報告)
雛*Hina(プロフ) - ひゃあああああああ！！！！！ ありがとうございました！！！！ 読んでてめっちゃぞくぞくしました…… こたぬきなので順番まわってきて嬉しかったです……w (2021年3月16日 20時) (レス) id: 0414141c02 (このIDを非表示/違反報告)
しののん(プロフ) - 雛*Hinaさん» コメント、ご愛読、ありがとうございます！リクエスト了解しました。ホワイトデーの話が終わり次第執筆しますので、ゆったり待ってくれると嬉しいです。これからも楽しんで貰えるよう頑張るので、応援してくれると幸いです！！ (2021年3月15日 20時) (レス) id: d1ef548834 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しののん | 作成日時：2021年3月10日 11時
