いちゃこら日和【u.s.s.s】

おふ【sm】 ページ17

｢志麻くーん、寝るんだったらベットに行ってよ〜｣

寝落ちしたのか、ゲームが周りに散乱してる。なんなら画面がついてるものもあるし。

ただ、掃除したいのだ。邪魔！

｢しーまーくん！｣

昨日夜更かしして明け方までゲームしてたのは知ってる。寝てても全然いい。でも、どいて欲しい。
そんな私の願いとは裏腹に、志麻くんは起きずにもぞもぞするだけ。

んー、起きる気配はないな。仕方ない、周りの掃除だけ終わらせちゃおう。

｢寵愛を授かるのは〜｣

ピポエポを口ずさみながら進める。どうせ志麻くん寝てるし、本家とか関係ない。

恥ずかしいから、セリフパートは言わないけど。それにしても、やっぱり志麻くん邪魔！

｢しーまーくん！！まーしー！！おーきーて！！｣

無理やり揺すって起こすと、うっすら目を開けてくれた。

｢なにぃ？｣

｢ゆーえすえすえすふー？｣

寝起きの志麻くんに、聞くと少し面倒くさそうな顔。

｢ねーえー！ゆーえすえすえすふー？｣

｢はぁ、おれにしろ｣

ぽやぽやとした声で全然格好がついてないけど、可愛くてそれはそれでありだな。やばい、分かってたけど志麻くんのことめちゃ好きだ。

｢ありがと。掃除するからどいて｣

｢えー、イチャイチャせんの？｣

｢終わったらね。｣

｢せっかく起こされたのに。いちゃいちゃしようや〜｣

寝っ転がりつつ、私の腰を掴んでくる。剥がそうと思っても、力が強くて剥がせない。

｢終わったらするから、離れてー。明日仕事だから、今日中に終わらせたいの。｣

｢じゃあ、ちゅーだけ。頑張って起きたき、ちゅーさせて｣

｢はいはい。｣

そっと唇を重ねる。

わがまま。普段だと警戒心高い年上イケメンのはずなのに、オフだと子供みたいにわがまま。こんな姿、私しか知らないんだと思うと嬉しくてつい許してしまう。

｢A、俺も手伝う。早うゆっくりしたいし。｣

のんびりな休日。ヤマもオチもないけど、こんな日が私の充電日なのだ。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

短い！！

取り合い上手く書けないスランプ状態なので、しばらく待ってください！！

多分もう一周ぐらいしてから書きます！！

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