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一体のトロルコングを置いてまたしばらく歩き続けていると虹の実に近づいてきたのかとてつもない甘い香りにトリコと小松は我慢ならず涎を垂らす。
小松「なんとも言えない甘い匂い…」
ﾄﾘｺ「ああ…虹の実は近い見てぇだな…虹の実の甘い香りは動物の理性を失わせて引き寄せるという」
A「肉食のトロルコングは虹の実は食わないけど実の香りで寄ってくる動物を食べてしまいます」
小松「でもトロルコングはさっきノッキングしたから、安心して実が取れちゃいますね」
ﾄﾘｺ「ああ？何言ってんだ？アイツは群れの下っ端、偵察だ」
小松「え？群れって…」
A「あ、見えてきましたよ」
小松「ぬぇえええ！！？」
トリコたちが見た先にはたくさんのトロルコング。その奥には虹の実と思われる大きな樹が見える。
群れのトロルコングたちはトリコたちに気づいたのか吠え始めた。
A「思ったより数が多いですね」
ﾄﾘｺ「参ったな、こんだけの数どうすっか…
(俺には下っ端の臭いが染み付いてっから本気で威嚇しても無駄かもな…虹の実は目の前だってのに)
A、ノッキングガン持っているか？」
A「はい。持っていますよ」
小松「ああ……終わった…今…僕…三途の川がハッキリ見えます…」
A｢大丈夫ですか？小松さん｣
「ゴァアァアァ！！！」
トロルコングたちはいっせいにトリコたちに飛びかかってくると、Aはノッキングガンを手に取り、トリコは小松を背中に乗せて戦闘態勢になる。
ﾄﾘｺ「小松！俺の背中にしがみつけ！全身全霊でしがみつけよ！100分の1秒でも力をゆるめたら死ぬと思え！」
小松「はい！！ていうか生きて戻れるんですかね！？」
ﾄﾘｺ「知らん祈ってろ！行くぞA！！」
A｢はい！｣
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キララ@現実逃避(プロフ) - カモノハシさん» そうです！ (5月2日 23時) (
レス) id: ffe991e8d4 (このIDを非表示/違反報告)
カモノハシ(プロフ) - 漫画世界じゃなくてアニメ世界ですかね？ (5月2日 22時) (レス) @page23 id: f75d3d0576 (このIDを非表示/違反報告)
カモノハシ(プロフ) - 原作だとトロルコングにゲロ吐かれてますけど、ゲロ付きトリコは汚いから変更したんですかね？ (5月2日 15時) (レス) @page6 id: f75d3d0576 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 面白いです、更新お待ちしております (6月17日 22時) (レス) id: cbd5b1c587 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - トリコ小説は数が少ない上にトリコとのラブラブが多くて嫌いだったのですが、ココなら切り大丈夫なのでよかったです。更新頑張ってください応援します (2023年3月20日 20時) (レス) @page23 id: 0c4c2f8b55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キララ@現実逃避 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2022年12月15日 15時
