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次郎が言う得体の知れないものというのはこの洞窟にデーモンデビル大蛇よりも危険な猛獣がいるのかそれともまたは別のものなのか。
Aはそう考えたが取り敢えず次郎の忠告を肝に銘じておく。
A「ご忠告ありがとうございます。」
次郎「そんじゃ気をつけてな。」
次郎はその場を去って行った。
小松「さっきの人Aさんのお知り合いですか？」
A「はい。昔いろいろと助けて貰ってた方なんです。それよりも小松さん身体の方は大丈夫なんですか？どこか痛いところとか…」
小松「え？あ、いえ大丈夫です！この通りピンピンしていますよ！ただ、すごく怖かったんですけど…」
心配しているAになんの問題ないと伝えるが、小松は美食家に攫われてデーモンデビル大蛇に襲われた時のことを考え再び恐怖心を思い出す。
A「…ごめんなさい。」
小松「え？」
A「私が側にいておきながら小松さんを危険な目にさせて…その上、命を落としてしまうという最悪な結果になってしまいました。
次郎さんがここを通ってなければきっと私は何もできなかったと思います。
…本当にごめんなさい。」
次郎のおかげで生き返ったとは言え、小松を守れなかったのはAにとってショックだったのだ。攫われる前には美食家が隠れ潜んでいることは気づいていたのにも関わらず、最悪な状況に陥れてしまった。
その思いかAは罪悪感と悲しみのある表情をする。
小松「そんなっ…謝らないでください。Aさんのせいじゃありませんよ。
僕だってデーモンデビル大蛇に襲われそうになった時、トリコさんから頂いたクラッカーを使ったんですけど、慌てて使ったもんですから耳栓することが出来なかった自分が悪いんですし。
確かに1度死にましたけど、こうして無事に生き返ったんですから結果オーライですよ。」
小松はAのことを攻めることも無く自分に非があると笑顔で伝える。
その小松の優しい気持ちが伝わったのかAの口角が少し上がる。
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カモノハシ(プロフ) - 漫画世界じゃなくてアニメ世界ですかね？ (1時間前) (
レス) @page23 id: f75d3d0576 (このIDを非表示/違反報告)
カモノハシ(プロフ) - 原作だとトロルコングにゲロ吐かれてますけど、ゲロ付きトリコは汚いから変更したんですかね？ (7時間前) (レス) @page6 id: f75d3d0576 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 面白いです、更新お待ちしております (6月17日 22時) (レス) id: cbd5b1c587 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - トリコ小説は数が少ない上にトリコとのラブラブが多くて嫌いだったのですが、ココなら切り大丈夫なのでよかったです。更新頑張ってください応援します (2023年3月20日 20時) (レス) @page23 id: 0c4c2f8b55 (このIDを非表示/違反報告)
風来坊(プロフ) - 更新されているトリコ夢を求めていたら出会いました。素敵な物語をありがとうございます。これからも楽しみにしています！ (2023年2月22日 1時) (レス) @page23 id: 5a91a24084 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キララ@現実逃避 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2022年12月15日 15時
