◆ ページ16
トリコ、小松、Aは一緒にフグ鯨の捕獲ため列車に乗って移動していた。
列車は走りながらゆらりゆらりと揺れる。
トリコは列車の酒を全部買い占めて大量に入っている酒が床においてあり、それを嬉しそうに飲む。テーブルの上にはすでに何本かは空になったものがおいている。
ﾄﾘｺ「あー！うめぇー！」
小松「車内販売のお酒全部飲む気ですか？」
A「フフ随分とご機嫌ですね」
ﾄﾘｺ「いやー嬉しくてなぁ…もうすぐあの伝説の鯨…"フグ鯨"に会えると思うとよぉ！」
トリコは嬉しそうな顔をして外を見る。
ﾄﾘｺ「お前らだってそうだろう？」
小松「え、えぇ！そりゃもう"深海の珍味"と呼ばれるフグ鯨が浅瀬に姿を現すのは十年に一度…丁度今…この時期だけですからね！」
A「淡雪のように繊細なフグの身と油がのった鮪の大トロ…さらに鯨の肉を合わせ持つ絶妙な味とも言われている…とても楽しみですね」
ﾄﾘｺ「くぅ〜！たまんねぇ！」
A「まだ食べてませんよ」
ﾄﾘｺ「だってよぉ…想像するだけでもう腹が減ってきちまったぜ｣
A「トリコさん。ヨダレが出てます」
ﾄﾘｺ「まっ…小松は食うよりもフグ鯨を捌ける奴に興味あるんだろ？」
A「私も興味があります」
小松「わっ分かってましたか…今回トリコさんに同行させてもらったのはフグ鯨を捌く料理人の技術を見たいと思って…フグ鯨の体内にある猛毒の毒袋を取り除くのは難しく…」
A「特殊調理食材…」
小松「はい。それに指定されています」
ﾄﾘｺ「ああ、捌ける奴は世界で10人といねぇ…まっこれから会いに行く奴は料理人じゃあねぇけどな」
小松「え」
「おい！！コラァ！！」
ﾄﾘｺ「あ？」
小松「え？」
A「ん？」
トリコたちの前に一人の男が現れた。
男の後ろには子分らしき2人組が一緒についている。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 67人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キララ@現実逃避(プロフ) - カモノハシさん» そうです！ (2時間前) (
レス) id: ffe991e8d4 (このIDを非表示/違反報告)
カモノハシ(プロフ) - 漫画世界じゃなくてアニメ世界ですかね？ (4時間前) (レス) @page23 id: f75d3d0576 (このIDを非表示/違反報告)
カモノハシ(プロフ) - 原作だとトロルコングにゲロ吐かれてますけど、ゲロ付きトリコは汚いから変更したんですかね？ (10時間前) (レス) @page6 id: f75d3d0576 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 面白いです、更新お待ちしております (6月17日 22時) (レス) id: cbd5b1c587 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - トリコ小説は数が少ない上にトリコとのラブラブが多くて嫌いだったのですが、ココなら切り大丈夫なのでよかったです。更新頑張ってください応援します (2023年3月20日 20時) (レス) @page23 id: 0c4c2f8b55 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キララ@現実逃避 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2022年12月15日 15時
