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トリコたちは無事に虹の実を捕獲した後、虹の実の半分はIGOへ…残りの半分は『ワールドキッチン』で競りにかけられ世界中に流通された。そのほんの一部を小松が働いているグルメホテルで実食する事に。
小松は調理をするために先にグルメホテルへと向かい、トリコとAは後で合流しようという事でグルメホテルでのロビーにて正装し、先に到着しているトリコの姿があった。
A「トリコさん待たせてしまってごめんなさい。」
青いドレスを着たAがトリコの前に駆け寄る。
ﾄﾘｺ「そんなに待ってねぇよ。さっ早く中に入って飯を食おうぜ！」
A「そんなに急がなくても料理は逃げませんよ」
ﾄﾘｺ「ははっそうだな！」
嬉しそうに会話をしながら二人は会場へと向かった。
会場に到着して早速食事は始まる。
20人くらい座れそうな大きなテーブルにスタッフ達はどんどんと料理を運んでくる。トリコの食べるスピードが早くテーブルの上には完食させた皿が山のように重ねられている。
ﾄﾘｺ「うんめ〜！久々に蟹ブタ食べたな！｣
A「どれも高級な食材ばかり…さすが五つ星レストランと呼ばれるだけありますね。」
ﾄﾘｺ｢なあAこのワイン飲んでみろよ最高にうめぇぞ」
A「ええ、頂きましょう。」
Aは白いワインが入っているグラスを手に取りワインを口の中に流し入れる。
A「うん、美味い…」
ﾄﾘｺ「だろ？おーいお代わりくれ！」
ｽﾀｯﾌ「はっ…はい！」
料理を食べ続けていると、尋常じゃない程の甘い匂いが部屋の中に一気に広がり、トリコの口から唾液が溢れ出る。
扉から小松がカートを押して入ってくるがこちらも我慢が出来ず唾液が止まらない。
小松「お待たせしました…！虹の実です…！」
カートの上に乗っているクローシュを開ければ虹色に輝くゼリーの形をした虹の実が現れる。
ﾄﾘｺ「何だ！？この甘く芳醇な香りは…！？」
A「凄い…果汁が蒸発して虹ができてる…こんなの初めて見ました！」
小松「や、やはりそのまま頂くのが美味しいかと…ｺﾞｸ…実の温度は5度に保ってあります…ｺﾞｸ
時間がたづにづれ温度が上がり味も…ｺﾞｸ…変化するでしょう…」
ﾄﾘｺ「さあ！頂くぜ！この世の全ての食材に感謝を込めて……ｺﾞｸ…いだだきまじゅ…」
小松「トリコさん…ｺﾞｸ…言えてまちぇん」
A「涎が凄いですよ。お二人とも…」
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キララ@現実逃避(プロフ) - カモノハシさん» そうです！ (11時間前) (
レス) id: ffe991e8d4 (このIDを非表示/違反報告)
カモノハシ(プロフ) - 漫画世界じゃなくてアニメ世界ですかね？ (5月2日 22時) (レス) @page23 id: f75d3d0576 (このIDを非表示/違反報告)
カモノハシ(プロフ) - 原作だとトロルコングにゲロ吐かれてますけど、ゲロ付きトリコは汚いから変更したんですかね？ (5月2日 15時) (レス) @page6 id: f75d3d0576 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 面白いです、更新お待ちしております (6月17日 22時) (レス) id: cbd5b1c587 (このIDを非表示/違反報告)
カルラ(プロフ) - トリコ小説は数が少ない上にトリコとのラブラブが多くて嫌いだったのですが、ココなら切り大丈夫なのでよかったです。更新頑張ってください応援します (2023年3月20日 20時) (レス) @page23 id: 0c4c2f8b55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キララ@現実逃避 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時：2022年12月15日 15時
