◯20.Kento side ページ20
「オトコの本音聞かせます!!」
「「ふまけんトーク〜」」
「いぇいっ!!どうも中島健人です!☆」
「菊池くん家の風磨くんです〜」
「てか俺らテンション高くね?!」
「それな」
今日の仕事は、風磨と2人ボイスレコーダー挟んで男トーク。これ、あとで雑誌に載ります。(笑)
10代の高校生、大学生にとった胸キュンアンケートに俺らもゲストで参加する。
こりゃあラブホリ先輩の出番ですね!!
戻ってきた〜この感覚!
「司会は菊池が務めます。はい!ではまず‘年下と年上、どっちと付き合いたい?’ということですが中島どう?」
うわお。イキナリですか。
「うーん。どうだろうね〜。やっぱり一般的には女の子が年下の方が多いのかな?でもアレですよ〜年上の女性ってオトコのロマンスですよね(笑)」
俺の返答に風磨が驚いた顔で見てくる。
まあ今、年下のカノジョだもんね。俺。(笑)
「まあね。わかりますよそのロマンは。俺お母さん以下妹以上なら大丈夫ですー。」
「雑!(笑)」
「はい次ー。‘彼女になんて呼ばれたい?’俺はやっぱり名前ですね。」
「でもギャップとか萌えない?」
「あ。たまに呼び捨て〜みたいな?」
「そうそう!皆さん、オススメですよ!あはっ!あんたとかはダメですよー!」
•
「それでは最後に‘守りたくなる女の子ってどう思う?’」
「風磨は?」
「んー。俺がいなきゃだめって思わせる感じの子かな。甘えて欲しいよね。男としては。」
どきんと跳ね上がる胸と共に、
な?と風磨が同意を求める。
「俺は強がってる女の子がツボ。1人で頑張ってる子がたまにこう、なんというか儚く笑う時とか守りたくなるんじゃないかな。」
「…さっ!これで以上ですがまあ僕と中島くんではかなり違いましたね?」
「そうだね(笑)」
「それでは終わります!ばいばいっ!」
「ばいばーい!」
ボイスレコーダーを切ると、疑わしげな表情の風磨。
「なに?(笑)」
「別に。」
不機嫌なふまたんに、沢尻エリカかっ!と突っ込みながらもふと考えていた。
そういえばAちゃんこの前、俺の名前呼んだ!!?!
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ぽっぴん(プロフ) - とても面白かったです!続編が見たいです…!!! (2017年3月3日 2時) (レス) id: c22c07e894 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅ぽにょ(プロフ) - りすさん» わぁ!ありがとうございます!!私も年下ですよ〜笑。そうなんですね!テストお疲れ様でした!頑張ります泣。これからもよろしくお願いします! (2014年11月29日 19時) (レス) id: b42ba404ae (このIDを非表示/違反報告)
りす - ずっと読んでました!すっごく面白かったです。健人君より年下ですが…(笑)私もテスト終わったばっかで頑張ってくださいね♪ (2014年11月29日 7時) (レス) id: e8a3a6402e (このIDを非表示/違反報告)
沙羅ぽにょ(プロフ) - にゃさん» ありがとうー! (2014年11月26日 18時) (レス) id: b42ba404ae (このIDを非表示/違反報告)
にゃ - 完結してるー。お疲れさん。 (2014年11月26日 18時) (レス) id: 6b865dbf0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅ぽにょ | 作成日時:2014年10月6日 10時