このストーカー共をどうにかしてください！！！！part2 (ページ3)

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願い2‐3 ページ3

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川に溺れる夢を見た

あの時とおなじ。

酸素が入ってこなくて苦しかった、

水が冷たかった、

『っはぁ......！！』

いきなり起き上がったからか、噎せ返ってしまう。

ベッドがあるということはここは保健室...？なんでここに...

「起きた？」

『あ...、ペ神...』

sn「3時間寝てたんだよ。グルッペンと大先生もいたけど授業でさせたよ。」

『そ、か...。』

sn「...うん、顔色はさっきよりはマシになってる。」

神が近くにあった椅子を持ってきて隣に座った。体温計渡されて脈を計られたりした。

sn「もうちょっとで授業終わるからグルッペンたち来るんじゃないかな。」

『...グルさんと大先生走ってきそうやな』

sn「せやなw
っと、その前に...トントンに聞きたいことあるんだけど」

『？』

sn「...トントンのトラウマって、あの子が関わってるでいいんだよね？」

『っ...うん。せやで』

もう思い出したくない記憶。いつも閉じこめていた記憶。

あの時から、星海のストーカー癖が強くなったんやっけな。

sn「...どうする？早退して神崎先生のところ行く？」

『...ううん、受験やし...。それに、またあの人がやらかすとか、あんま思わんし...
それに席離れとるから、大丈夫』

sn「...無理は禁物。ほんとはあんまりダメだけど、保健室登校していいからね？」

『うん。ありがと、先生』

するとチャイムが丁度鳴り、廊下からバタバタと聞こえた。

来たなー、なんて思って待っているとガラリとドアを開けて入ってきたのは

「失礼します、赤城さんいますか？」

『い、とう...さん...』

伊藤「あ、いたいた。体調大丈夫？」

『うん、大丈夫...』

にこっと笑うとよかったと言った。

改心したんかな...？なんて思っていると

伊藤「いやぁー、生きてたんだねぇ。」

と、爆弾を落とした。

ひゅっっと喉がなる

伊藤「正直あの時死んだって思ってたから...」

sn「ちょっと、その言い方はないんじゃない？」

伊藤「先生は少し静かにしていてください。
これは私と赤城さんの問題なんで...、部外者は出ていってください」

先生にも容赦なく言う性格は治っていないようだ。

私は神に少し席を外してと頼んだ。神はしぶしぶ外したが何かあったら叫んでねと言って保健室を出て行った

伊藤「邪魔者はいなくなったし、お話しようか？赤城さん。」