このストーカー共をどうにかしてください！！！！part2 (ページ13)

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願い2‐13 ページ13

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ゾムたちに相談してから結構な時間が経ちました。

そして、高校生活最後の夏休みがきました。

『あっつい』

節電のためにエアコンはつけずに扇風機でいるが、とても暑い。

部活のやつ大丈夫かな...

なぜかコーチからスタメンを外されたのだ。あの人僕の精神面のこと分かっとるからやと思うけど...、最後ぐらい出させてや...

落ち込んでいるとピンポーンとチャイムが鳴る。

玄関に行き扉を開けると、水風船を持ったアイツらが立っていた

『なんやねん』

kn「水風船やろうぜ！！」

『えー』

sh「道連れ1名様ごあんなーい！！」

腕を引っ張られ外に出される。そして星海に家の鍵をかけられ、入れなくなった。

いや、まぁ、鍵隠してあるからええんやけどさ...

『どこでやんねん』

ht「あの大きな木がある公園だって」

『あー、あそこか。』

ut「ちょっと！僕のそらにひっつくなー！」

『お前のじゃないわ...』

rb「そら！そら！行こ！！」

『おん！行こう！』

kn「あっ、熱にやられたな」

ロボロに手を繋がれながら公園まで連れていかれ中に入った瞬間、バシャンと音と共にゾムの悲鳴が聞こえた。

どうやらシャオロンがゾムに向かって投げたのが当たったらしい。

zm「や、やりやがったな...」

sh「へっへーん！！」

zm「ぶっ殺す」

ht「...水風船沢山作ろっか」

『せやな』

今じゃ一気に作れるヤツあるから便利やんなぁ～。

なんて思いながら大量に水風船を作っているとバシャンと音がして背中が濡れる感覚

『...やりやがったな...？』

kn「ちゃっ、ちゃいますやん！？」

『何がちゃうんじゃおらァ！！』

kn「あああああ！！！！」

sh「どっ、どストライクwwwwww」

ut「やべぇよこいつ」

『ｹｯ』

よそ見をした瞬間、水風船が迫ってきたのが見えたのでそれを避けるとゾムが悔しがっていた

すると遠くからグルさんとエミさんがやってくるのが見えた

『あ、ふたりと』

rb「スキありぃぃ！！」

『ひぇっー、こわいよー！』

gr「面白そうだな！！混ぜろ！！」

em「あああ！ゾムさんやめてぇぇぇ！！！」

zm「ふははははは」

『うわぁ、地獄やん』

ut「それがいつもの事なんだよなぁ」

『うわぁ』

ut「うわぁいいながら投げんのやめて！？」