あの日の約束 (ページ10)

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10 -Juri- ページ10

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Juri side

Aは入退院を繰り返していて、俺が中学生になって1ヶ月経つけどずっと入院をしている。

小学校の近くに中学校があり、通学路の大通りに病院があるおかげで小学校の時からほとんど毎日行くようになった。

小学校の時から仲が良い北斗ときょも、入学してから仲良くなったこーちとジェシーと慎太郎の合わせて6人でよく一緒にいる。

昼ごはん食べたり遊んだりするのもこの6人。

6人のうち部活に入っていないのは俺と北斗だけで他の4人は入っている。

北斗は勉強熱心で塾に行ってるらしく部活に入らないって言っていた。

ある意味Aに会いに行くことが俺の部活みたいなもの。

北斗ときょもはAのことも知ってるし俺が病院に行ってることも知ってる。

でも中学から仲良くなった3人はそんなこと知らない。

特に聞いても来ないから言ってないっていうのもあるけど。

6時間目の授業が終わって帰り支度をして北斗と靴箱に向かう。

松村「今日も行くの？」

「行くよ」

松村「あのさ、俺も行きたいんだけど」

「だめ。」

松村「なんでだめなんだよ、一様昔から知ってるんだよ？」

「だめ。」

松村「訳わかんね、会話になってないし」

「俺とAの時間だから！以上！終わり！」

松村「独占欲やっば...」

門を出たら俺は右、北斗は左に分かれる。

「またな〜」

北斗「おーまた明日〜」

今日は何しようかな〜って楽しみだったからか、はたまたAのことしか考えていなかったからなのか、道を挟んだ病院の向かいにこーちとジェシーが居たことには全く気づかなかった。

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ここまでお話を読んでいただきありがとうございます。

今まで読む専門だったんですが、書いてみたいなと思い始めてみました。

完全に自己満な二次創作です。

お気に入りや高評価などすごく嬉しいです。

次のお話から全員登場します。

感想などお待ちしております。

それでは続きもお楽しみください。