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時間通りに秋山さんが来て点滴を回収して行ってくれた。
「あ、お友達来るの明後日だよね？」
田中「うん、そうだよ」
約束通りお菓子を食べながらまた話の続き。
「もしかして北斗くんと大我くんも来る？」
田中「うん、来るよ。あれ？言ってなかったっけ？」
「うん。お友達5人来るしか...」
田中「まじか、ごめんごめん。北斗と大我、中学入って仲良くなったこーちとジェシーと慎太郎の3人。合わせて5人！」
「そっか、もしかしたら全員知らない人なのかなって思ってたから...
よかった。ちょっと安心。」
田中「みんなすごい楽しみにしてるよ笑」
土曜日は何時に来るの？とかお兄ちゃん忙しそうなんだ、とかいろんな話をした。
田中「あー、そろそろかな」
「え？もうこんな時間！？樹！お母さんに怒られちゃうよ！」
田中「大丈夫！母さんにAのとこ行ってから帰るって伝えてあるから」
「そうなんだ、ならよかった」
田中「じゃ、また土曜日な」
「うん、ありがとう。またね」
急に1人になるとやっぱり寂しい。
家族も毎日は来れないからってことで家族の日と樹の日で毎日誰かは来てくれている。
明日はお父さんとお母さんが来るはず。
わがまま言いたくないけどやっぱりお家帰りたい......
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作者名：Hana | 作成日時：2023年12月6日 3時
