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「ただいまー。」


「おかえり。」




今日は家の鍵が開いてると思ったら、お母さんがもう帰ってきていた。





「お母さん、今日は仕事が早くて良かったね!」


「...えぇ。」




「...?」






なんだか、元気がない。


何かあったのかな。








「どうしたの?」





お母さんに聞いてみる。


「疲れてるんだったら私、何か手伝うよ。」




いつも私のために働いてて、疲れるよ...






「大丈夫よ...」


「うん。でも...」






きっと無理してるんだろうな...









「奈菜。」







「何...」









お母さんは私の肩に手をおいて、目線を合わせてくる。








「ど、どうかしたの...?」




「奈菜が言ってた、学校に来るのを待っててくれた人って、健人よね..?」



「そうだけど...」







私の言葉を聞いたお母さんは、少し涙目になって下を向いた。







「!?」



私はそんなお母さんにびっくりする。









「な、に...?」









「...つらいけど、ちゃんと聞いて。」









もう、嫌な予感しかしない。









「......健人くんはね、もう...ーーー」

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設定タグ:SexyZone , ジャニーズ , 中島健人   
作品ジャンル:泣ける話
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作者名:TTR | 作成日時:2017年12月9日 10時

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