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いつものように下を向いて教室に向かう。
「..........」
挨拶もしない。
席に着くとゴミが入っている。
横にはそれを見て笑っている人。
泣きたい。
だけど、泣かない。
皆の前では絶対泣かない。
昼休み。
耐えられなくなり、学校をとびだした。
「ﾊｧ...ﾊｧ...」
走って、走って、小さな公園にたどりついた。
誰もいなくて良かった。
「.....っ」
こらえていた涙が溢れだす。
もう、こんな学校やだよ...
「...泣いてるの？ 大丈夫？」
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作者名：TTR | 作成日時：2017年12月9日 10時
