Farst Love.○4 ページ4
一週間がたちきった。
いよいよ青城高校と試合だ。
みんな緊張でいつもより険しい顔をしている。
日向「あーダメだ腹が…」
影山「おい!
そんな調子で相手に勝てると
思うのか!このヘタレが!」
あーまただと皆が二人のやりとりをみる。
まあ練習中もこんな感じだから
私も慣れてきた方だ。
A「日向くん大丈夫??
トイレならいまのうちにいきなよ」
日向「ううー…じゃあお言葉に甘えて…」
すごく苦しそうな顔で日向君は
トイレに向かった。
彼にプレッシャーは厳禁。
みんなそれを分かり切って
今まで色んな他校と試合をしてきた。
でも彼自身、まだそのプレッシャーから
肉体へのダメージは呉服できてないようだ。
A「私心配なんで
ちょっといってきますね!」
小走りで日向君を追いかける。
その時だ。
A「きゃっ…!」
一瞬甘い香りが鼻をついた。
「わっ…!
君大丈夫??」
一瞬息を飲んだ。
綺麗に整ったその相手に
私は尻餅をついたまま
ボーッと相手に見惚れていたのである。
A「あ、いえ…私は大丈夫です!
あの…貴方こそお怪我とか大丈夫ですか?」
「俺は大丈夫だよ!ニコッ
次からは気をつけなよ
かわいこちゃん」
ポンっと頭を撫でられ
去って行った。
さっきから心臓がドキドキゆってる。
なに?このきもち…。
日向「ふぅー…って!Aさん
なんでここにいるんですか⁉︎」
A「あ、日向くんが心配だったから…」
そのあとようやく日向君は
回復をし、青城との試合が始まったのだ。
そう
青城の…
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作者名:かなちん | 作成日時:2014年7月14日 22時