【t.n】俺の弟がひたすらに可愛い件について。2【w.rwr.d】

58.水族館 ページ8

朝食を終えた俺らは、一度山を出て街中へ向かうことになっている。

というのも、山の中での体験は昨日してしまったし、街中に出てみるのも良いんじゃないか、というオスマン先輩が提案したのだ。

kn「…おー！でっかい魚！」

今は水族館に来ている。幻想的なライトパフォーマンスとクラゲがコラボするとのことで(シャオロン情報)、今日は此処に来た。

sn「良いね〜魚。呑みたくなってくるよ〜」

ふわふわした口調のしんさんは、運転しなければならないため再び旅館に帰るまではお酒を飲めない。

グルッペン君や、ゾム君、トントンのテンションが高い。

サメを追いかけて走っていくゾム君。

イソギンチャクに惹かれたのか、観察を始めるグルッペン君。

大きなエイに魅了され、笑顔のトントン。

sya「楽しめとるみたいで何よりやわ、」

shp「調べたかいがありましたね、」

kn「彼奴等が笑えるならそれで良いわぁ、」

os「ふふ、微笑ましいめぅ〜」

sn「企画して正解だったね。」

優しく笑うメンバーに、俺も同意する。

『来て良かったなぁ、』

俺の言葉を聞いて、嬉しそうにする影がふたつ。

「…Aも喜んどるみたいやな、」

「安心したわぁ。」

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どうも、毒こと塩酸カリです。

此方の作品の1の星が、なんとトントンカラーになったようですね。

沢山の閲覧、評価、コメントありがとうございます。

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