57.バイキング ページ7
気まずい、と言えばその通りだろう。
しかし、まぁそんなことで簡単に挫けるのもキャラじゃない。
俺は、今だ眠そうに目を擦るトントンの頭を撫でた後、朝食会場への案内を元に旅館を歩いていた。
tn「…んー、浴衣歩きにくい…、」
トントンは寝ぼけて先程転んだことをずっと引っ張っている。
むしろ俺は珍しいものを見せて貰ったと喜んだのだが((
『…っと、此処やね。』
朝食会場には、もうメンバーが集まっていた。
此方に気がついたグルッペン君が、少しだけしんさんと言葉を交わした後に駆けてきた。
『おはよう、グルッペン君。』
tn「グルさんおはよ〜、」
グルッペン君は、おはよう、と此方に笑顔を見せる。
可愛いなぁ、と思っていれば、オスマン先輩が声をかけてきた。
os「朝食はバイキングやで。好きなもん、取りに行き？」
グルッペン君ゾム君、犬二人の目がキラキラ光る。
zm「バイキング！…ってことは、いっぱい食べてもええんよな！」
gr「そうだな。好きなものなんでも、いっぱい食べて良いんだぞ、」
それを聞いたトントンが、驚いたように声をあげる。
tn「え、なんでも食べて良いん..！？」
トントンの目も輝いている。可愛いか。
『ん、せやで。好きなもん取ってき？』
嬉しそうに頷いたトントンは、そのままグルッペン君とゾム君と列に並びに行った。
kn「…なぁ、A。」
ふと、コネシマに声をかけられた。
『ん、何？』
コネシマは、珍しく優しげな笑みを浮かべて言う。
kn「…この旅行は、お前の息抜きでもあるんやからな。…教えてくれんの、俺もシャオロンもショッピも待っとるから。」
そう言ったコネシマは、直ぐに後ろを向いてバイキングに向かおうとする。
気づいてんだよバカ。お前の耳、真っ赤なんだよ。
恥ずかしいのを無理して言ったコネシマは、やっぱり俺の大切な存在で。
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( ・ω・) - 今までお疲れ様でした！！悲しいし寂しいけど沢山読んでて楽しめる話を読ませてくれて有り難う御座いました。 (2020年2月27日 20時) (
レス) id: aa3be13e80 (このIDを非表示/違反報告)
まおまお - そうですか、、悲しいけど今まで楽しめるお話を提供していただきとても感謝してますありがとうございました (2020年2月25日 1時) (レス) id: bc0445e631 (このIDを非表示/違反報告)
瑠蒼ﾁｬﾝ(プロフ) - ここまでお疲れ様でした。この作品が見てなくなるのは少し寂しいですね。主様も主様の書く小説も大好きで更新待ち遠しいくらいでした。たまに、迷惑をかける害悪さんが居て占ツク降りる方多いんですよね。とてもいい作品を読ませていただきありがとうございました。 (2020年2月20日 23時) (レス) id: cdfbca5434 (このIDを非表示/違反報告)
ミオ - この作品見れなくなっちゃうのか...すごく大好きで、更新されるとテンションがおかしくなるくらい嬉しかったので残念です... (2020年2月19日 20時) (レス) id: 4083773df2 (このIDを非表示/違反報告)
のさん - 塩酸カリさん» ﾊｯ!はしかに！てゆうことはknはsn？(失礼しやした (2019年12月26日 1時) (レス) id: cd9f2283b5 (このIDを非表示/違反報告)
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