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『なっ！なにこの写真っ！』
今私の顔はおそらく真っ赤だろう。
それに、みせられた写真も衝撃的だった。
おそらく、夏油が看病してくれた日の朝に撮られた写真だろう。
私ってこんなに穏やかな表情出来たんだ……と思う程に穏やかなの表情だった。
夏「……すまない……あまりにも幸せそうな…穏やかな表情で寝ていたから思わず……」
変わらず紅くした顔を右手で隠そうとしながら、アタフタと話す夏油に思わずキュンと胸が締め付けられた。
夏油もこんな表情するんだ……と不覚にも夏油が可愛く見えた。
『とりあえず、この写真の事は置いといて、なんでこの写真であの子達が私の事ママ呼びするのに繋がったわけ？』
私がそう質問をすれば、もっと顔を紅くする夏油。
既にキャラも崩壊しまくっている。
………アンタそんな可愛いキャラじゃ無いでしょうが………
夏「……あの子達に、この人は誰かって聞かれた時に……その……私のす…好きn((折れた〜淡い翼〜))
夏油が私の質問に答えてる途中でタイミング良くなる私の携帯。
『あ……ごめん……私だ……』
この着メロは七海からのメールか……
私は、携帯を開くと、七海からのメールに目を通す。
そして、返事を送ると、携帯を畳んでしまった。
『ごめんごめん！まぁとりあえず、夏油が原因であの子達が私をママって呼んでる事は分かった。でも、私はあの子達とあまり付き合う事も無いだろうし、何も知らない周りからすれば、それを事実と受け止める人も出るだろうから、ママとかパパって呼び方はさせない方が良いと思うよ？』
私はそう言って、そろそろ授業も始まるだろうしと教室に戻ろうとした。
すると、夏油がいきなり私の腕を引く。
いきなりの事でバランスを崩した私はそのまま後ろへと倒れる。
次にくる衝撃に備え咄嗟に身構えると、ポスンといつの間にか夏油の腕の中に私は収まっていた。
『………夏油？』
夏油の名前を呼ぶが、夏油は私をギュッと抱きしめたまま反応が無い。
『………夏油どうしたの？………授業始まるし教室戻ろう？』
私の言葉に夏油は、さらに私を抱きしめる力を強めた。
………えぇ………どうしたのこれ………
どうすればいいか悩んでいれば、夏油に抱きしめられる力が弱まった。
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咲夜(プロフ) - adjさん» 遅くなりました！教えてくれてありがとうございます！フラグ消しました！ (2022年4月26日 20時) (
レス) id: 2a2ca48ccf (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 誰かさん» 遅くなりました！教えてくれてありがとうございます！ (2022年4月26日 20時) (レス) id: 2a2ca48ccf (このIDを非表示/違反報告)
誰か - オリ〇ナル〇ラグついてますよ！ (2022年4月25日 12時) (レス) id: 3a07125cde (このIDを非表示/違反報告)
adj - オリフラついてますよ！ (2022年4月25日 7時) (レス) @page2 id: 42c6964bfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲夜 | 作成日時：2022年4月17日 23時
