戻ってきた君を支えたくて ページ6
あっちゃ〜、遅刻した〜!!
やっべ、怒られるかな?
司「俺は未来のスター!天馬司だぞ!」
...そっか、こんなのあったね。
類はいいなぁ、自分の罪をこんなあっさり...。
私は...罪を償わないといけない側の人間だから。
A「ごめん、遅れた。あとこれ、例の。」
昨日メンテしといたでかい壁のボタン。
なんか合った時用にって、私が基本のメンテ担当になったんだよね。
類「あぁ、ありがとう。Aくん。」
推しからお礼を言われたぁ!!
うっしゃぁぁぁ!!!
類「実は前々からやってみたいと思って準備していた演出があってね。これなんだけど。」
司「ボタン?」
類「あぁ。これを押すと__」
司「な、なんだ!?ステージの奥に壁がせり上がって...!?」
寧々「い、いつのまにこんなもの...?」
A「今日の朝に早く来てメンテしたけど...上手くいっててよかった。」
そしてその後に部品を買いに行って遅れたと。
えむ「わ〜!おっきいね〜!ステージの屋根もこえちゃいそう!...む?あそこにハシゴがかかってる!上まで行けちゃいそうだね!」
寧々「本当だ。まさか...あそこまで登らせるつもり?」
類「フフ、流石寧々だね。ご明察だ__これを使うのは、ハロウィンショーのクライマックスシーンだ。」
あれね〜。
穴から這い上がるところだよね〜!!
観客に見える穴、だよね。
寧々「類、この高さでそれは...流石に危ないんじゃない?あそこからジャンプするなんて...。」
A「寧々、それについては気にしないで。安全になるようにするのは私の担当だ。」(低音)
寧々「A...!?」
ここを低音で言ったのは、真面目だってことを表すため。
多分大丈夫だ。
類「でも司くんなら__出来るだろう?」
司「__あぁ、当然だ!俺はスターになる男だからな。
これで...事故が起きたらどうしよう...。
自分のせいで...誰かが傷ついたりしたら...。
寧々「...安全になるようにするのが担当なんじゃないの?」
A「っ!?あぁ...口に出てたかぁ...。うん、そうだよね。”自分のせいで誰かが傷ついたりしないで、誰もが喜ぶようにするんだ!!”」
罪ミク「本当の思い、見つけられて良かったね。歌は...また今度。けど...なんでリンはまだ生き返ってないの?何が足りないの?」
みのり、Happy Birthday!!→←十字架に吊るされた、会ったことのない彼女
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幽霊 - くろかれさんさん» ??えーっと、読んでくれてありがとうございした!! (9月30日 10時) (レス) id: 8bd609fcd7 (このIDを非表示/違反報告)
くろかれさん - あらたのちみだわ (7月29日 16時) (レス) id: 1cc1882b70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:幽霊 | 作成日時:2023年4月1日 20時