前世柱の少女は今世バレー部マネージャーPart4

百参拾玖 ページ8

社side

『やっと知ってるところだ』

社｢とりあえずお館様のところに行きますね、師範｣

『はぁい』

鬼殺隊本部に着いてお館様のところに向かう

師範がちょこちょこ着いてきて可愛いっ！

いつもの師範も好きだけどこっちもいい…

でもダメよ！

師範が元に戻らないと鬼をこの世から滅することが出来なくなるじゃない！

それに師範も困るわ…

社｢階級甲 社果鈴です

雪月柱 白夜A様を連れて参りました｣

お｢お入り｣

入るとそこにはお館様の他に智颯ちゃんと青ちゃんがいた

お｢その子がAだね

懐かしいよ

挨拶はしなくても大丈夫だよ｣

『御意

私は今後どうするのですか？』

お｢今Aは10歳に戻っている

1人にするのは危険だと判断したよ

だから智颯と青と常に行動してもらおうと思う｣

社｢お館様、私はどうすれば良いのですか？｣

お｢果鈴は白夜と一緒に稲荷崎高校のマネージャーとして護衛をして欲しいと思っている

Aが1人で護衛をしているのは柱だからね

柱が抜けるのは大きい

だから2人でして欲しいんだ

それに白夜は人より少し感情表情が苦手だからね

果鈴に支えて欲しいと思っている

できるかい？｣

お館様にそこまで期待されたらやるしかない…！

社｢お任せ下さい…！｣

お｢じゃあみんな、下がってもいいよ｣









南｢10歳のAちゃん！

可愛い〜〜〜〜！！！！｣

京｢懐かしい〜！！！可愛い〜！｣

『おねーさん苦しい…

智颯だよね？

すごい大きくなってる…』

京｢まあね！可愛いね！｣

師範と智颯ちゃんが階級が違うというのにこんなに仲がいいのは智颯ちゃんも蝶屋敷に住んでいるから

その証拠に蝶の髪飾りがついている

社｢師範…いつ戻るのかな…｣

南｢この小さいAちゃ…『小さくない』このAちゃんもいいけどいつもと違うから違和感だよね｣

京｢でも可愛いっ！｣

南｢智颯ちゃん…可愛い連呼しすぎだよ笑

恋柱様みたいだよ｣

京｢だって可愛いは正義だもん｣

社｢(苦笑)…白夜も待ってるだろうし私稲荷崎に戻るね｣

南｢頑張って！｣

京｢Aのことは任せて！｣

この2人なら安心…

私は2人に師範を任せて白夜の元に向かった








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『(こんな綺麗な人ばっかと知り合いってすご〜)』

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