前世柱の少女は今世バレー部マネージャー

拾捌 ページ20

夢主side

今及川さん達を送り届けてカナヲとお館様の所に報告にきている

本当ここに何日連続で来てるんだろう…

多分こんな連続でくるひと私以外いないと思う

今日も鬼が出たことを報告して帰ろうとしたらカナヲがつんつんしてくる

え、なに？

栗「合宿のこと…いわないの」

『あ、忘れてた！お館様、来週から夏休みに入るのですが来週からバレー部で合宿があります。いくつかの学校とやるそうなのですが人数が今までより増えます。稀血の人も何人かいるかもしれません。私と栗花落はどうすればよろしいでしょうか。』

お「合宿か。楽しんでおいでと言いたいけどAとカナヲには引き続きバレー部の皆を守って欲しいと思っているよ。ただ人数がもっと増えると2人の負担が大きいね。それにAの言うとうりまだ稀血がいるかもしれないね。何人か隊士も向かわせるよ。」

『御意。では私は引き続き見回りに行って参ります』

お「A。ここ何日も寝ていないだろう。あまり無理をし過ぎないようにね」

『お気遣いありがとうございます』

お館様に心配されたー

やっふぅー！！！

嬉しい！

疲れも眠気も吹っ飛んだ！

さぁ頑張るぞぉーーー！！！


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『眠い…』

中「Aちゃんはいつも眠いって言ってるよね笑」

『うん、ここ数日寝てなくて…』

中「えっ、それ大丈夫なの！？」

『へーきへーき。あと1時間で部活だし1時間授業頑張るか！』

中「いや授業中寝るかの心配じゃなくて！Aちゃんが倒れないかが心配なの…」

『私そんなヤワじゃないから大丈夫だよ』

中「それなら…いいけど…」

あぁ、心配してくれる友達っていいね

癒し

こういう子がいるから毎日頑張れるんだよね

よしっ！

部活まであと1時間！

がんっばるっ！

ぞぉ〜！！

( ˘ω˘ ) ｽﾔｧ…









先「こらぁぁあ白夜ァァア！！！」

『ﾋﾞｸｯ…！し、しのぶ！怒らないでぇぇえ！！！』←寝ぼけてる＆先生の怒声がしのぶの怒声だと勘違いしている

栗「A。ここ学校。しのぶ姉さんじゃない」

『ﾊｯ!そうだった…すみませんっっ！！！田中先生っ！』

先「田中先生なんかこの学校に居ない！！俺は上村だっ！！！」

『あぁぁ！！すみません！佐藤先生！！！』

選「……もう、いい…」

『え、あ、なんかすみません、田中先生…』

「「「「(記憶力！そして振り出しに戻ってる…！？)」」」」


※Aちゃんは人の名前を覚えるのが少し苦手です

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