前世柱の少女は今世バレー部マネージャー

拾参 ページ15

夢主side

黒｢雪柱白夜A…この柱の女とは俺が闘う。俺は強い稀血を食ってさらに強くなる｣

天｢うーんわかったよ、じゃあボクは甲のこをいただくよ｣

『カナヲ…無理だけはしちゃダメだよ』

栗｢うんAも｣

てか私稀血って理由だけで狙われちゃうのね

悲しいわー(棒)

黒｢攻撃してこないのか？じゃあ…血鬼術 暗黒微笑｣

この鬼の血鬼術は影か…

私の影からスぶっと手が生えてきて掴まれる

『うわぁ気持ち悪っ！全集中 月の呼吸 壱の型 三日月』

刀でそれを切ると影ができないように…真っ暗にするために近くの電線やライトを全て切る

民家も停電状態になるからこれで影はできない

私たちを此処で待っていた理由はここは異様に明かりが多かったから

黒｢！！！(殺される！)｣

黒魔が目をつぶった？

死を受け入れるように

『全集中 雪の呼吸 伍の型 銀花晴雪』

スっと黒魔の頸をきる

雪の呼吸伍の型銀花晴雪は痛みなく死を迎えられる技

『来世は鬼になんかなりませんように』

毎度の如く手を合わせると黒魔は灰になりながら涙を流した

なんかこういう鬼って罪悪感やばいんだけど…

それよりカナヲは！

栗｢っ…！！！全集中 花の呼吸 肆の型 紅花衣｣

ズバッ！

『おぉ〜カナヲも強くなったね。十二鬼月倒したから柱になるのかな？』

栗｢わからない。Aも強かった｣

『ありがとう！』

岩｢白夜…どういうことだ？｣

あ、選手たちのこと忘れてた

『誰も怪我してませんか？』

岩｢おう｣

よかったよかった

栗｢説明しないと。｣

『でもここではまた鬼が来るかも。危険だからとりあえず明日学校で説明してもいいですか？』

岩｢大丈夫だ、おいくそ川！反応くらいしろ！｣

及｢え、あ、うん！わかった明日！｣

『じゃあ帰りましょu…｢Aー！！！｣げっ…この声は』

？｢お前だろぉ？停電にしたのはァよォ！？｣

『だって仕方なかったんですってば！！！鬼が影関連の血鬼術使うから影を無くすために仕方なく！！！』

？｢おいほんとか｣

栗｢ｺｸｺｸ｣

？｢なら仕方ねぇ｣

『え、ちょっと酷くない？不死川さん』

なんで私の言うことは信じてくれないのさぁ！

泣いちゃうよ？

『あ、ちょうどいい！不死川さん！この人たち家まで送ってくださいよ！私とカナヲはお館様に報告に行くので！じゃ、よろしくお願いしますー！』

栗｢よろしくお願いします｣

不｢はぁ？ちょっとまて…っていねぇし｣

よろしくお願いしまーす

拾肆→←拾弐

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す