前世柱の少女は今世バレー部マネージャー

弐拾 ページ22

夢主side

今日はもうドリンクいらないらしくて紅白戦しているみんなを見ながらノートをとる練習をしている

カナヲは担任の先生に呼ばれてどっか行っちゃった

うー部活中だからダメよ

瞼が閉じてきちゃう…

寝たらいけないってわかってるのに…

『…zzZ』

及｢あ、やばい！！｣

岩｢白夜避けろ！｣

ん…？

及川さんと岩泉さんの大声でパチッと目をさめる

なんてことでしょう

及川さんの殺人サーブがこっちに向かってきてるでは無いか

普段なら難なくよけれるけど今は眠たすぎて無理かも…

まあちょっと痛いくらいならいいな

そう思って目を閉じるとグイッと誰かに手を引かれた

？｢バカか！？避けれただろ！？｣

栗｢Aっ！｣

あぁ国見君とカナヲか

『ごめん…眠たすぎて…大丈夫だから』

国｢授業中もウトウトしてたよな。昨日何時に寝た？｣

『寝てない』

国｢…最後にちゃんと寝たのは｣

『一昨日』

栗｢1週間とすこし前でしょ｣

国｢は？馬鹿なの？馬鹿でしょ｣

『ヴッ…』

及｢えっ！？そんな前から寝てないの！？｣

岩｢お前もう帰った方がいいぞ！｣

『いや帰りません！なので今少しだけ寝させてください！そしたら大丈夫です！』

少しでも熟睡出来たら大丈夫！

及川さんと岩泉さんは呆れたようにため息を着くと

及｢本当だね？｣

岩｢部活が終わるまでベンチで寝てろ。もしボールが来たら栗花落、任せてもいいか？｣

栗｢(｡_｡`)ｺｸ｣

『じゃあ…おやすみなさ…zzZ』

おやすみなさーい

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