破壊王の恋。NJ ページ27
…
…
一週回って金曜日
でもその日、
図書室にAさんは来なかった。
NJ「………はぁ。」
自然と大きな溜息。
彼女の居ない図書室にいても意味がない。
俺は読んでた本を片付けて学校をでた。
…
…
帰り道
『……ナムジュンくん？』
後ろからする声に足を止めた。
今日
会いたかった、聴きたかった声。
振り返ると
私服で買い物袋を持ってるAさんがいた。
でも、それより
NJ「目と口……どうしたの…？」
顔に化粧で誤魔化しきれてない傷があった。
『あっ、えっ…と、これはっ……』
NJ「転んだとか言わないよね？
誰にやられた？」
俺がそう聞いた瞬間 彼女は俯いた。
『っ……、』
NJ「彼氏……？」
『ちがっ………。』
でも、俯いたまま答えなくなってしまった。
だけどその時
「ねぇ〜ってばぁ、今日も家行ってい〜？」
「おう。」
Aさんの背後から腕を組んだ男女が歩いてきた。
耐えられなかった。
だって男の方は
Aさんの彼氏のジフンって奴で
多分Aさんにこんな怪我させたのはそいつで
Aさんはそれを必死に隠そうとしてる。
だから
NJ「Aさんは、あれを見てまで彼氏と一緒にいたいと思う？」
『…？』
彼女の両肩掴みワザと彼氏と女が歩いてくる方を向かせた。
『えっ………ジフン……』
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CHI-HI(プロフ) - ジノさん» そう言って頂けて光栄です(*^^*)ありがとうございます (2016年8月5日 16時) (
レス) id: 109b8e7aeb (このIDを非表示/違反報告)
ジノ(プロフ) - 素敵なお話ありがとうございました！ (2016年8月5日 15時) (レス) id: eddcc7084e (このIDを非表示/違反報告)
CHI-HI(プロフ) - フラグ外しました！ご指摘ありがとうございますm(__)m (2016年2月7日 13時) (レス) id: 40d7e899d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：CHI-HI | 作成日時：2016年1月11日 21時
