君しか。BTS短編集 (ページ11)

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ユンギさんのサプライズ。YG ページ11

YG「A。」

後ろからユンギに名前を呼ばれて

私は振り返った。

YG「はい。これ。」

『え、嘘……』

ユンギの手には綺麗に包まれた

溢れ出しそうな位のたくさんの花。

そして

ピンクゴールドのハートのネックレス。

ユンギからのサプライズは初めてだった。

というか、されると思わなかった。

『ゔー。』

なんか感動。

HS「なんか唸りだしたよ？！」

YN「バカw嬉し泣きよあれはw」

JK「あーユンギヒョンがヌナ泣かした。」

YG「え、馬鹿泣くなよ」

『ゔー。ユンギ～。好き～。』

馬鹿馬鹿言いながら

ネックレスを付けて抱きしめてくれるユンギ。

『今日いつもと違うからちょっと不安だったんだから…馬鹿ユンギ。』

「いや、俺サプライズ向いてないし苦手だし」

『朝からBARとか普通入らないでしょ…しかもホテル街の…』

「いや、この店そこにいるデカイ奴の店でさ。夜は忙しくて貸し切れないから。だから朝にした。なぁナムジュン。」

NJ「うち従業員テヒョンしかいないから酒の仕込みも片付けも大変で…笑」

『すみません…なんかわざわざ朝からお店開けてもらっちゃって…』

TH「大丈夫！大丈夫！今日は誕生日なんだしユンギヒョンお得意さんだからサービス！イヒヒッ！」

『ありがとうございます…笑』

JK「でも、ユンギヒョンが計画するなんて珍しいよね」

YG「たまにはこういうのもしねーとなって。」

JN「本当は最近会えなかったのが寂しかったんでしょユンギ」

『そうなの？』

JM「Aさんが離れちゃったらどうしようとか前言ってましたよヒョン」

YG「ちょっ…お前らやめろ！」

『なにそれ可愛い。』

そんな一言に

顔を真っ赤にしたと思えば

YG「なぁ…そんなこと言っていいわけ？」

YG「お前此処が何処か分かってる？」

なんて聞いてくる

『え、BAR？』

YG「どんな場所にある？」

『ホテ…….…あ。』

しまった…。

YG「お前今日覚悟しとけよ」

私は、きっと

………明日も寝不足だ。

ユンギさんのサプライズ。～Fin～