悩むより１ ページ16
多分、今、何とも言えない表情をしていると思う。。。
リビングでくつろいでいたら、突然ジョングクとテヒョナに両脇を抱えられ、
そのまま部屋に連行
何事かと思えば、
「ヒョン、正直に答えてね。
Aさんの事で悩んでるでしょ。」
って。
えーーーー
怖い怖い怖い
この子何なの？？(汗)
エスパー？？
占い師？？
僕のこの表情の変化を見て納得したのか、したり顔のマンネと、その隣でニヤニヤが全く隠せてないテヒョン
「で、どうなの？？はっきり言ってみてよヒョン。」
「え、、、いや、悩みっていうか、、そんな大した事でもないんだけど、、、その、、、」
確かにジョングクの言うように、日本から戻って以来、Aさんの事が頭から離れなくて、正直戸惑っている
仕事中もそのせいでボーっとする事が多くなってるし、何となく気分が晴れないような、そんな感じだった
でも。。。
自分のこの気持ちが何なのか、まだ名前が付けられなくて、自然と二人の視線から逃げるように下を向いてしまう
「はぁ。どうせ、Aさんの事が頭から離れなくて、《この気持ちは何なんだ、、、》とか、そんなんで悩んでるんじゃないの？」
「えっ。」
ほんと、この子一体何者？？！
心読めちゃう系？？！
「ヒョン、普通に顔に思っきり出ててすぐ分かるから。もう。そんな事で1週間も悩んでたの？」
「そんな事って。。」
「そうだよ、何でもっと早く俺に相談してくれないんだよー！俺ってそんな頼りない？」
「うん。お前めっちゃ頼りない。」
「えぇっ！！！即答っ？？！」
さっきまでニヤニヤしてたくせに
本気でショックがってるテヒョナを見て、ちょっとだけ笑えた
「うそだよ。(笑)」
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作者名：＋はぴこ＋ | 作成日時：2017年10月2日 19時
