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見守り隊 ページ15

「はぁぁぁ。。。」


「またため息ついてる。」
「・・・。」

ジミニヒョンがソファで盛大なため息をついてるのを、リビングのテーブルから見守る俺とテヒョニヒョン

最初に異変に気づいたのは、やはりと言うか、テヒョニヒョンだった

「最近ジミナがぼーっとしてる事が多いし、話を聞いてない」って愚痴って来たから、ヒョンの話聞いてないのなんていつもの事じゃんなんて適当に言ってたけど、よくよく見てると確かにいつも以上にヒョンの事を無視してる気がする

それに、自分で言うのもなんだけどジミニヒョンって俺のこと大好きで、いつもはいちいち構いたがるのに、ここ最近俺に構って来ないのもおかしい

ナムヒョンかホソギヒョンに相談しようかとも思ったけど、大した事ないかもしれないし、カムバック前にヒョンたちに負担かけたくないから暫く二人で見守ろうって事にしたんだけど、様子が変なのは相変わらずで、段々悪化してる気もする


「・・・うーん。やっぱ原因はあれかな。」

「えっ、グク何か知ってんの??!」

「…ヒョン声でかい。」

子供みたいに口に手を当ててるヒョンを引っ張って自室に移動する



ーーーーーーーーーーーー

「で??」

いや、そんなキラキラした目で見られても。。。

「…合ってるかは分かんないけど。様子が変になったのって、日本から帰って来てからじゃない?」

「え、そうだったっけ。」

「確かそうだよ。」

…今思えば空港からうちに帰る車中でも、すでおかしかった気がする

「あっ、、、!もしかして、A???」

そこで、ヒョンも気づいたみたいで、大声を上げる
・・・ものっすごい笑顔で

「・・・じゃない?」

そう言う俺も思わず口角が上がってしまう

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作者名:+はぴこ+ | 作成日時:2017年10月2日 19時

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