そして韓国へ2 ページ14
「へぇ。ジミナって意外と、、、」
「意外と、何だよ。」
「ん?あぁいや、意外と大胆だなって思って(笑)」
慌ただしく韓国へ戻り、今は宿舎に帰る車の中
時間も遅いし疲れたから少しでも眠りたかったのに、テヒョンに捕まり、車の中で事情聴取が始まってしまった
妙にテンション高いし、面倒だなぁと思ったけど、こんな風になったら絶対引き下がらないこいつの性格はよく分かってるから、仕方なく諦めて先ほどの出来事を淡々と話したつもりだけど、、、
「大胆って。どの辺りがだよ。」
「だって、Aにいきなり声かけたり、ファンサービスまでしちゃったり。
ジミナって割と慎重だしシャイじゃん?異国の空気とAの可愛さが、ジミナを少しだけ開放的にさせたのかい??♪」
「開放的って…!」
「うるさい。」
「あ、、ごめん。」
つい大きな声になってしまって、前で寝てるユンギヒョンに怒られてしまった
「べ、べつに開放的になんかなってないし。あと、Aさんの事呼び捨てで呼ぶなよ。」
「えーー?でも、開放的は否定するけど、Aが可愛い事は否定しないんだw」
「…そりゃ可愛いかったもん、普通にね。めちゃくちゃいい人だったし。だから呼び捨てするなって。」
「いいなぁ、俺もAに会ってみたいなぁ!めちゃくちゃ良い人で可愛いとか最強じゃんっ」
はぁ、、、。
「…俺も見てみたいかも、Aって人。」
「ジョングガ、、、聞いてたの?」
半分目空いてないし、僕にもたれかかりながらも話に入って来るジョングク
「ねぇ写真とかないの?」
「そうだよ、ツーショット見たい!」
「あのねぇ、、。撮ってないよそんなの。
はいはい。もうこの話はおしまい!」
まだ聞きたそうにして煩い二人を無視して、イヤホンを耳に突っ込んで目を瞑る
目を瞑ったら、Aさんの顔が思い浮かんで、
少し、、、
また会いたいなって思った
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作者名:+はぴこ+ | 作成日時:2017年10月2日 19時