月曜からミラクル (ページ1)

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ジミンの災難１ページ1

「それじゃ1時間後に出発だからな。うろうろせず部屋で荷物まとめたりしてろよー。」

マネージャーヒョンに言われて、ぞろぞろと部屋に移動する。

昨日から弾丸で日本に来ていた僕ら。
雑誌の撮影に、テレビの収録、イベントの参加など、分刻みの勢いで次々とこなして行き、あと1時間で出発、というところ。

隣にいたジョングギと喋ってたら、同室のテヒョナに首を掴まれる。

「ねぇねぇジミナ。俺アイス食べたい。」
「ふーん。」

あ、なんか拗ねた顔してる、、、

「…。なにテヒョナ。まさか買って来いって？」
「うん！バニラよろしくー！」
「俺はいちご。」
「ちょっ。なにジョングギまで乗っかって来てんの？(汗)ていうか行かないからね。」

だいたいさっきマネージャーヒョン部屋にいろって言ってたのに。
ほんと人の話聞いてないんだから…

「おっ？なにジミンコンビニ行くの？それならコーラ買って来てよ。」
「はい？？いやいやナムジュンヒョン、さっきマネージャーヒョンが…」
「じゃあ俺コーヒー。ブラックな。」
「ジミナー！俺タンタン麺食べたい！昨日買ったやつだぞ！他のじゃ駄目だからな！」
「ちょっとユンギヒョンじゃあって何？！そもそも僕行くって言ってないですからね！それにジニヒョンさっき晩ご飯食べたところじゃん！タンタンはないでしょ！せめておやつとか……って、そこ！テヒョンとジョングガ笑わない！」

もーやだこの人たちばかなの？？！
人の話聞かないしすぐ暴走するし勝手過ぎるー(涙)

「こらこら、みんなしてジミナいじめんなってー。こういうことはジャンケンで決めないとね！マネヒョンは何がいい？」
「んーそーだなー。ガム買って来てもらおうかな。」

そう言って、さり気なくマネージャーヒョンの許可をしれっと取るホソガヒョン。

この人も、ニコニコ呑気そうで抜け目がないから怖い怖い。。

「もーー。…じゃあ僕はチョコアイスね！」

「「「カイバイボッ」」」

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はい。

そんなこんなで、僕、パクジミン。

まさかの日本で迷子です★(白目)