大好きな君 (ページ9)

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久しぶりのエマたんページ9

貴方side

どーしようか。どーしよう。ほんとにどうしよう。

ぎゅー、されちゃったよ！！！かわいっていわれたの、幻聴なのかな？？！

心臓のバクバク止まらなすぎて早くエマに会いたい恋バナしたい！！！！

万次郎の部屋にいてもソワソワしちゃうからリビングに行くねと伝えると

｢俺も行くー！！｣

読んでた漫画をぶん投げて着いてきた万次郎。なんか犬のしっぽが見えた気がした

『わ！！久しぶり！おじーちゃん！！！』

マイキーのおじいちゃんに会うのもめちゃくちゃ久しぶりだ

｢おぉー、Aか。随分美人になったのぉ。｣

『へへへへへ、ありがとーーー』

リビングのソファーに万次郎と座ってテレビを見ていると

｢ただいまぁー｣

この声は！！？！？

『エマああああ！！！！』

｢え！？！？A！？！？なんでいるの！？！？｣

もしかして

『え。まって、もしかして聞いてない？？』

｢なんのこと？？？｣

『おいコラ万次郎うううううう！！って寝てる！？！？！』

『……一時的な帰省とかじゃなくてまたこっちで暮らし始めるんだけどさ、万次郎が家来なよって言ってくれたから今日から私も佐野家の住人です♡』

いやエマでかくなったな。色々と。

｢あのくそマイキー……。まあいいや！ウチは大歓迎！！！もちろん一緒に寝よーね♡♡｣

すごい殺気が見えた気がしたけど気の所為？？

｢ご飯作るからちょっと待ってて！！｣

『やだなぁエマ、手伝うに決まってんじゃんー。』

｢えーなに！Aスキ！｣

くそ、なんだこれ。めちゃくちゃ幸せじゃねえか