無い記憶は必ず ページ30
あれから、何事もなくガルモアをこの世から消し
私に平和が戻ってきた…んだけど。
「なんで私の部屋にいるの？」
「出待ちってやつさ♤」
「不法侵入の間違いだろ。帰れよ変態奇術師。」
「いいのかい？そんなこと言ってると…キミの秘密をバラしちゃうよ♡」
秘密？なんの秘密？
「もしかして、アイル=ケイテルの名を使ってフロアマスターになったことを言ってる？
それとも、何か他の事？」
「やっぱり♤
一度見た事ある顔だと思ってたんだよね♣
あぁ、それから キミの過去を教えて貰ったよ♡」
過去？私の…？
「どういうこと？
私の過去は私でさえ知らない。」
「パクノダっていう女性が居てね…記憶を視る能力者なんだ♤」
「まさか、鼻の高い長身の女性？
記憶を視るだなんて能力…制約と誓約をしてなかったら代償は高いんじゃないの？！」
「うん、正解♡
でもキミの過去は思ったよりも簡単に見れたそうだよ♤」
過去……、それは私が一番向き合わなきゃ行けないものだ。
この前の夢も私の知らない思い出なんだろう…。
思い出したら私はきっと…壊れてしまうのだろうか。
「馬鹿げた話しね。
用件はそれだけなら帰って。
聞きたくもない。」
「キミは必ず後悔するはずだ♤
無い記憶は必ず命取りになるよ♣」
「私が死んでも、ゴンが生きるならそれでいいんだ。
だって、彼は主人公だからな。
私の世界の中心核。心臓だ。」
「ますます壊したくなるねぇ♡」
「やったら殺す。
いや、やる前に殺す。
早く出てけよ変態。」
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ヴィズ(プロフ) - キラさん» コメントありがとうございます！嬉しいです…！更新します！頑張ります！ (2019年2月2日 9時) (
レス) id: 325ec06872 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - とっても面白いです！！更新されるのを楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年2月2日 7時) (レス) id: 4b08e8e764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2018年10月29日 3時
