限界を超越 ページ19
「ゴン…そのケガ…。
ねぇ、ゴンはお姉ちゃんと約束したよね？
どうして破っちゃったの？」
ベッドの上で包帯だらけの我が弟が弱々しく笑う。
憤りを感じて、既に私の中の沸点は限界を超越してる。
憎いんだ、どうしても。
あの試合が。
「ごめん、A。
でもオレ…試してみたかったんだ！！」
先程の表情とは一転、何も後悔していないような表情をしているゴン。
ああ、これじゃぁもう、叱れないじゃないか。
「無理はしないでね。
でも、よくやったよゴン！
感動した、キミのその予知できない行動にね。」
「えへへ、ありがとう」
その笑顔、100点満点！
とても可愛い！なんで？そんなに可愛いの？
「あ、そういえばAは試合しないの？」
「・・・明日するよ」
そう、明日はギドとの試合。
ゴンの仇をとるの。
どう痛めつけて殺ろうか。
楽しみだね、待っててよギド。
「えっ！えええ！！
オレ絶対みるね！！」
「ウイングさんに許可を貰ったらね(笑)」
ゴンくんがお姉ちゃんの試合見てたら…どうしよう、
倒れそうだよ…ゴンくん大好きだもん！！！！
あ、鼻血が・・・・。
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ヴィズ(プロフ) - キラさん» コメントありがとうございます！嬉しいです…！更新します！頑張ります！ (2019年2月2日 9時) (
レス) id: 325ec06872 (このIDを非表示/違反報告)
キラ(プロフ) - とっても面白いです！！更新されるのを楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年2月2日 7時) (レス) id: 4b08e8e764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2018年10月29日 3時
