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ぷろろおぐ ページ1
人間たちのする熱い抱擁だとか、交じり合う接吻だとか、想いが重ならず流す涙だとか、心底くだらないと鼻で笑える。
真っ暗な空間で映し出されたビジョン___。
意味もない交わり、愛のない行為、欲の吐き溜め場所。
手前勝手な都合で歩むそいつら。
自身があれ程までにバカにしていた人間ども。
楽しくなさそうに敷かれた道を、まるで劇のように演じていく人間ども。
ただ、俺がこれだけ見下している人間どもに作り出されたってのも事実。
そんな現実に虫唾が走り、劣等感というのか＿＿＿、いやいや、自分のプライドとやらが傷つけられる。
そんな中、一人の少女に目を奪われる。
ハァと荒々しい息遣いで札に息を吹き込む。
刹那、光はするがそれが動くことは無い。用は無能。審神者の資格無し。
ああ、でもキミのところに行くのも楽しそうだ。
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唯丸乃輔 - 読ませていただいてます！頑張ってください！！ (2020年8月19日 23時) (
レス) id: fe2231d382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2020年7月23日 1時
