オレは ページ6
「行くメンバーはこれだけか？」
シャルナークの呼びかけで集まったのはマチとフィンクス、シズクにフェイタン。
「らしいね。ウヴォーとノブナガは用事があるらしいし、パクは接待だって、次の仕事の。」
「ボノたちはどうしたんだ？」
「あー、なんか忙しいらしいよ。」
「そうか。盗みに行くのは明日だ。
いつも通り、襲ってくるやつは殺せ。標的はオレが持って帰る。」
「はぁ。今回はやけにやる気があるじゃないか、団長。」
マチ…。
確かにお前の言う通りかもな。
なんせ10年ぶりにオレは彼女を見れるかもしれないんだ。
「団長、嬉しそうね。
そんなに盗むの好きか。」
「いや。お前らには言ってなかったな。
オレはある人物を盗むために今まで頑張ってきた」
「ふぅん。そうか」
いつしかそんな想いは彼女に会いたい
触れたいという女々しい気持ちに変わっていったが。
オレ達もそろそろ世で名を馳せるようになってきたんだ。
「そういえば、ルシファーの横顔のモデルになった人襲われたらしいよ。描いてる途中に。
詳細は知らないけど。」
それは、彼女が襲われたと解釈して良いのだろうか。
「そうか。」
誰だ？そんなことをしたやつは。
醜い嫉妬。そんなもの誰にもわからせなければ醜くもなんともない。
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ヴィズ(プロフ) - 葉都利さん» わざわざコメントありがとうございます。励みになります。 (2018年9月29日 21時) (
レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
葉都利(プロフ) - とても面白かったです。完結おめでとうございます！お疲れ様でした。 (2018年9月29日 21時) (レス) id: d7f528593b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヴィズ | 作成日時：2018年9月17日 22時
