弟よ、怖がるなかれ

リオレオ ページ49

ーーーはあ、はあ


ーーーやめて！！！！


ーーーーそれ以上Aを傷つけないで！！！！


「え…きて！！」


「お・・・て」


「おい！A！ろ！」


何？この声



眩しい


「起きて！！」


「A！！




姉ちゃん！！」



ガバッ！

「うおお！びっくりした
にしてもｫ姉ちゃん呼びで起きるとかアンタ相当なブラコン…」



なんだ？さっきのは…

夢か。


「てかゴン！おはよう！！キルアも！クラピカも！！
ああゴンが私のことを…！」



「おはよう！」


「オレは無視か？」


「ゴン？！キミがここにいるということは
合格・・・？」


「うん！合格、だよ…」

「ゴン？」


「あ、ついたらAが寝ててびっくりしたよ
でも可愛い寝顔だから思わずみとれちゃったぁ！」



「ゴン、キミってばもう〜〜！！！可愛いんだから！！！
試験が終わったらお姉ちゃんが美味しいものいっぱい食べさせてあげる！もちろんキルアも！」



「お、ラッキー」

「ほんと？ありがとう！」


(なんかオレたち空気だな)

(全くだ、しかし姉弟水入らずの中を入るのも癪だろ
私たちは見守っておこう“リオレオ”)

(・・・レオリオだ！！)

(あっ・・・(汗))

仲間だろ→←無理はない

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