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tn「…そうやな…ゾムにも似たようなこと、言われたわ。……分かった。俺が諦めるわ。お前を止める方が無理やった」

ふぅ〜、とトントンは長いため息をついた。
と、床に寝転んでいたシャオロンが立ち上がる。

sha「…トントン、てことは、抜けたりせんよな…?」

弱々しいシャオロンの質問に、トントンは笑った。

tn「抜けへんよ。俺が抜けたら、お前らもグルッペンも、好き勝手し放題やんけ。恐ろしすぎるわ!ww」

皆は安堵したのか、自然と笑顔になっていた。

ut「いやぁ、ホンマに良かったわ…トントン抜けたら地獄やわ〜思っとったわ。」

kn「お前は書類の仕事をトントンに押しつけれんのが、都合悪いだけやろ。」

コネシマの言葉に大先生が苦笑いを浮かべた。

ut「ちゃ、ちゃいますやん、そんなこと思っとるわけやないよ、なぁ、チーノ?」

ci「え、おれ!?」

shp「てか、この前の書類の提出期限、確か今日ですよ、大先生。」

tn「おお、そうや、もちろん終わっとるんやろうな、大先生?」

ut「え、あ、ん〜っ、まあ、どうやろうなぁ…?」

sha「絶対、終わってないで、こいつww」

場の雰囲気も和んだところで、それまで黙っていたひとらんが、グルッペンを見た。


ht「ごめん、聞きたいんだけど、八岐大蛇って、そもそもどこにいるの?」

トントンの事が気になりすぎて、八岐大蛇の事を微塵も意識していなかったメンバー達は、そこでようやく、重要なことに気づいた。

kn「ほんまや!重要なことやん!八岐大蛇、どこにおるねん!?」

コネシマが騒ぐ中、時間が経って顔色が良くなってきたエーミールが冷静に口を開いた。

em「平安時代に姿を消してから、一度も目撃されてないはず。ほんまにまだ存在するんか…?」

皆がグルッペンを睨む中、オスマンが口を開いた。

os「存在してる。それは確実。」

一同は困惑した。

kn「なんでそんな、はっきり分かるんや?」

グルッペンが口角を上げ、コネシマを見る。

gr「教えてもらったからだ。」

kn「誰に?」

グルッペンはゾムが入手してきたあの資料を手に取った。




gr「これをずっと記してきた者に、だ。」
 
 
 
 
 

3→←老人



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舞茸(プロフ) - お待たせいたしております(-_-;)子供の新学期準備に、謎の喉の違和感と咳に投稿が滞っておりました。お楽しみ頂いている方には、本当にお待たせしてしまい、申し訳なく思います(_ _;)これからどんどん投稿してゆきます!!読んでいただき本当にありがとうございます! (2022年4月27日 0時) (レス) id: b96c8fba01 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 次の投稿楽しみにしています。お体にお気をつけて (2022年3月30日 21時) (レス) @page32 id: 2020323a87 (このIDを非表示/違反報告)
舞茸(プロフ) - 気づくのが遅くなり、申し訳ありません!!わざわざ投稿、ありがとうございます!!育児中のため、更新が遅いです、ご了承下さい。ですが感想頂くだけで、とても励みになります!投稿、頑張ります! (2022年2月18日 1時) (レス) @page32 id: b96c8fba01 (このIDを非表示/違反報告)
- ゾムさん、かっこええ...。 (2022年1月20日 12時) (レス) @page23 id: 9e2a714ff1 (このIDを非表示/違反報告)
ロクロ - 面白い!見つけられてよかった! (2021年12月22日 18時) (レス) id: 9754f34744 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:舞茸 | 作成日時:2021年11月7日 22時

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