輝き ページ43
「…な、Knights！？」
私の隣にいたのは、
凛月「結構やるじゃん♪」
私の許嫁だった。
A「！？どうして！？」
？？「そういうのは後で説明するから、
まずはお姫様たちに、最高の歌を捧げないとねぇ。
アンタたちも俺らと踊りなよぉ？」
？？「アタシたちの曲、全部練習したんでしょ？
凄いじゃない！！折角だし、一緒に歌いましょ♡」
？？「今回限りの夢の時間を、お楽しみください♪」
？？「わっはっは！そうだな！
舞台袖で見てたけど、お前たちなかなかやるなぁ〜！！
夢ノ咲に来てアイドル目指すか！？」
？？「馬鹿言わないの王様！
というかまずは自己紹介でしょ！？」
？？「お、そうだったそうだった！
俺は月永レオだ！Knightsの王様だ！よろしくな！」
さっきから観客の声が凄い。
そんなに人気なんだ…。(失礼！)
？？「俺は瀬名泉。楽しんでいってねぇ♪」
凛月「俺は朔間凛月。よろしく〜♪」
？？「アタシは鳴上嵐よォ〜♪お姉ちゃんって呼んで頂戴？」
？？「私は朱桜司と申します。よろしくお願いいたします♪」
レオ「それじゃ！ミュージックスタート！」
曲が流れて、一斉に踊りだす。
すると凛月が近づいてきて、
凛月「俺と交互に歌うから、準備しといてね。」
と小声で言った。
どうやら他のメンバーもそうするようだ。
凛月「〜♪」
やっぱり、凛月の歌声は綺麗だ。
レオ「みんなありがとう！」
凛月「じゃあこれで、本当の本当に最後。
出ておいで〜。
ま〜くん♪」
…真緒！？
真緒が赤いチェックの衣装で登場した。
え！？真緒くん！？
と、観客はパニック状態。
真緒「あはは。
今日は俺の私情でここに来たからメンバー居ねぇんだけど、
最後は俺とKnightsの５人で歌います！
その前にまずは、ここまで頑張ったこのメンバーに拍手！」
真緒は私達の方を向いて、ニコリと笑った。
成功したかな。
良かった。
真緒「おまえらも舞台袖で見とけ。」
真緒の指示を受け、移動する。
歓声が大きくなる。
一度だけ、凛月のライブを観客席から見たことがある。
その時も勿論、アイドルはキラキラしてたけど、
どこで見たって、あの人たちは輝いていた。
それぞれの色で、ファンに笑顔を届けていた。
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照山紅葉 - 名無しさんさん» コメントありがとうございます。夜分遅くにすみません！初めてここまで高評価いただいて、驚いています。今後ともよろしくお願いします！ (2022年3月29日 1時) (
レス) id: 1f5ed919d9 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん(プロフ) - 続編ありがとうございます！この作品大好きなので最後まで応援させていただきます！ (2022年3月29日 0時) (レス) @page50 id: 62c0e911ba (このIDを非表示/違反報告)
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