作:第8話、お願いじま"ずゥゥゥゥゥゥ！！！出ざぜでぐだざい"ぃぃぃィィィぃぃぃぃぃぃ！！！ ← ページ9
〜No side〜
山「『死を取るに
足りないものと思える事は
勇気である、しかし生が死より
辛い場合はあえて生きる事こそ
真の勇気と言える』」
ーバッ
Aは後ろのソファに
足を組みながら座る山猫を
見て飛び跳ねた
山「まぁ、お前の場合
あの世にトンズラする為に
死のうとしてんだから勇気とは
言わねぇか」
「帰ってよ...てか
関係ないでしょ」
山「大アリだね！！！
約束したろ？ゆーこと
一つ聞くって？」
「してない」
山「ハァ...」
山猫はため息を
つき、俯くと
山「『全部私のせいだ！！
私が...私がちゃんと、妹の
側にいれば妹の病気が悪化
する事は無かったのに！！』」
山「『そうすれば妹も私も
皆、傷つかずに済んだのに
〜〜〜〜！！！』」
山「ははははははははは
ははははははは！！！」
突然のモノマネにいきなり
笑い出す山猫に、Aは
ついていけずぽかんとする
山「な〜〜んて思ってる
わけ...ねぇよな！！！」
山「お前は全部
分かっててやったんだろ？」
山「祖父が自分を利用
している事も、二人はもう
自分に会う気がない事も全部
分かっててやったんだよな！！！」
「...何、言ってるの」
ーぐいっ
無視して前へ向き直る
Aを山猫は首根っこを
掴み、ソファへと投げる
山「妹の面会だってそうだ
天才ハッカーなんて呼ばれてる
お前が面会できない妹の動向を
探らないワケがない」
山「お前は！！二人に
嫌われている事を知ってたんだ」
「...知らない」
山「でも！！！」
山猫はずいっと顔を近づける
本能的に、Aは後ろへと
下がる
山「誰にも言わなかった
それは何故か？自分が勝手に
家出して、ついてきた病弱な
妹を危険にさらしたから」
山「もしそれが原因なら
自分の所為だ、自分が妹を
殺しかけたなんて思いたくも
ねぇ！！！」
「ち、違う...
違う！！！」
耳を塞ぎ否定するAを
見て尚、山猫はやめようと
しない
山「だからお前は目を
瞑った、耳を塞いだ！！！
現実から逃れる為に祖父の
言いなりになった！！！」
「違う！！！私は何も
知らなかった...！！！」
ードンッ
山猫は肩を押し
畳の上に転ばせる
山「ハッキングは
罪滅ぼしの為？」
ーガッ
山「笑わせんなよ！！！」
山猫は髪を掴み上げ
無理矢理視線を合わせ
させる
山:第9話だ、いやほんとお願いします ←→←す:第7話だよ！
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スカーレット(プロフ) - ラーララさん» そして彼らは散り散りとなった...あ、番外編でイジメのヤツ、ボカロっぽいのやる予定です ← (2019年11月29日 19時) (
レス) id: 5e178e612d (このIDを非表示/違反報告)
ラーララ(プロフ) - スカーレットさん» 残された三人はいつのまにか二人と縁を切っていて…← (2019年11月29日 19時) (レス) id: eaf17a2504 (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - ラーララさん» それを密かに喜ぶ光一だった ← (2019年11月29日 19時) (レス) id: 5e178e612d (このIDを非表示/違反報告)
ラーララ(プロフ) - スカーレットさん» そして自暴自棄になった和馬← (2019年11月29日 19時) (レス) id: eaf17a2504 (このIDを非表示/違反報告)
スカーレット(プロフ) - ラーララさん» 密かに広がる二人の心の距離 ← (2019年11月29日 19時) (レス) id: 5e178e612d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スカーレット | 作成日時：2019年10月27日 20時
