世界から彼が消えたら【世界一クラブ×怪盗探偵山猫】 (ページ14)

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夢:第13話、余談だけど作者が屍人○○殺○見たらしいわよ？← ページ14

～No side～

ーバタンッ

荒々しく扉が閉まると
山猫はアゴに手を添える

山「...こんなに
イケメンなのに？」←

ーバァンッ ←

里佳子がおぼんを
使い、無言で叩く←

ーコツコツ

Aは荒々しげに
早歩きで道を歩いて行く
街行く人々も怖がり道を
開ける

？？「ね、ねえ...
やっぱりやめない？」

？？2「何言ってんの！？
あんなチンピラ、あたしの
手にかかればちょちょいの
ちょいよ！」

良くある風俗店の前で
同い年と思わしき二人
組が騒いでいた

一人はこげ茶色の髪に
ショートカットの女の子
もう一人もくせっけが目立つ
男の子

？？2「行くよ！」

？？「う、うん」

二人は店の中に入っていく
Aはそれを見て携帯を
取り出すと

ーズズズズッ、ズッ ←

耳元でカップラーメンを
盛大にすする音が聞こえた

「...何でいんのよ」

山「バックの裏」

「...また、GPSか...」

山「警察に電話すんのか？」

「...何か事情があるだろう
けど、未成年だけで入って
いい場所じゃない」

山「この店
裏で売○してんだと」

「は？」

山「あぁ、分かんねぇか
○春って言うのは＿＿」

「いい、いいから」

山「まぁ、ただじゃ
すまねぇだろうな～」

呑気にそう言い山猫は
スープを飲み干した

山「まぁ
いいんじゃねぇの～？
お前とは何も関係ない
他人なんだろ～？」

「...けて、あげて」

山「ん？」

山猫がカップ麺を捨て
顔を見ると、Aは
真面目な顔で懇願する

「...あの子達...
...助けてあげて」

山「...俺は安くねぇぞ？」

「...うん」

ーピッ

山猫は携帯を取り出し
電話を掛ける

山「里佳子、仕事だ」

ーザワザワ

風俗店の中は
休憩中で、中には明らかに
堅気の人ではない人間が
うじゃうじゃといた

ーコツンッ

男「...お兄さ～ん、まだ
休憩中...なんだテメェ？」

後ろを振り返ると猫の
お面と革ジャンを着た
山猫がいた

男「ふざけてん
じゃねぇよ！！！」

ープシューッ

男が拳を振り上げると
素早く消火器を噴射する

男「げほっ
ごほ...テメェ！！！」

ーバキッ、ドカッ
プシューッ

男達の攻撃も巧みにかわし
最終的にはソファに倒れた
男達に消火器を噴射した
山猫は別の階へ移動