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『翔、今日はありがとう
久しぶりに美味しいご飯食べた！
明日からも頑張るね！』
「あー、うん。笑
妃菜、まだ時間あんの？」
『大丈夫だけど…』
私がそう言うと、翔は私の家とは別の方向に車を走らせた
『どこ行くの？』
「適当に…ドライブ？笑」
他愛無い話をして着いたのは、空港の近くにある公園だった
「座って話そ」
そう言われたものの
二人でしばらくの間、夜の空に飛び立っていく飛行機を黙って眺めていた
思い出すのは、翔と別れた空港でのこと
翔は今、何を思って飛行機を眺めているんだろう
「馬鹿なことしたなー、俺。笑」
沈黙を破ったのは、翔だった
『ん？』
「俺が海外行った時、カッコつけて別れようなんて言うんじゃなかった。笑」
翔のパーマがかった黒髪が風に揺れて
ふわっと懐かしい匂いを運んできた
ギュッと胸が締め付けられるのは、懐かしさのせいだろうか
『あの時ね、すごく寂しかった
だけど、今は翔の優しさがやっと分かるようになったよ』
「妃菜には俺が必要だって、自惚れてたのかもな
小さい頃からずっと俺にくっついてたから」
『確かに、常に翔の後ろついて回ってたよね』
「少し目離した間に、取られそうになってるんだもんな。笑」
『いや、そんなこと…』
「なぁ、戻ってこねぇの？
妃菜のこと幸せにする為に努力してきた
後悔させない自信はある」
『え、でも…』
「ハハ、ごめんごめん…困るよな
大丈夫、妃菜の気持ちが固まるまで待ってるから」
そう言って笑った翔は、私の頭をクシャクシャっと撫でた
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kinatetsu0218(プロフ) - 健二郎さんの小説なかなかないのでめちゃくちゃ嬉しいです🫶🏻ずっと続きまだかなーって待ってます🥹 (11月6日 14時) (
レス) @page6 id: 153393243a (このIDを非表示/違反報告)
shiinonchan(プロフ) - 想像しただけで正気じゃいられない！っていつも思います！笑 お話の方これから大きく動き出すんですね！楽しみにしています♡ゆっくりぱんちゃんさんのペースで♡ずっと応援してます♡ (2022年8月9日 15時) (レス) id: f8ddee07f9 (このIDを非表示/違反報告)
shiinonchan(プロフ) - 私も同じ気持ちの方がいて嬉しいです！♡健ちゃんコロナでお休みのZIPすごく寂しかったですが、復活して今日元気な顔を見れて安心しましたね♡毎日一緒にいられる奥さんが羨ましいな〜♡笑 健ちゃんが家に毎日いるなんて (2022年8月9日 15時) (レス) @page6 id: f8ddee07f9 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんちゃん(プロフ) - shiinonchanさん» ここから話が大きく動き出す予定ですので、気長に更新をお待ちいただけましたら幸いです♡ (2022年7月28日 22時) (レス) id: 04d945ecaa (このIDを非表示/違反報告)
ぱんちゃん(プロフ) - shiinonchanさん» やはりshiinonchanさんも、健二郎さんのご結婚にダメージ食らってらっしゃったんですね！！私も同じで今も立ち直れてないかもしれません（ ; ; ）同じ気持ちの方がいて、嬉しいです！！火曜にZIPがあるから毎日働けています、、、笑 (2022年7月28日 22時) (レス) id: 04d945ecaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱんちゃん | 作成日時：2021年4月7日 21時
