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マサイside
ﾏｻｲ「ﾝ、、どこだここ」
寒気で目が覚めた。
起き上がり、様子を伺う。
いや、暗すぎて周りがよく見えない。
視覚は使えない、か。
ひとまず、ここがどこなのか分かっておかないとどうしようもない。
だが、立とうにもどこが壁か分かったものじゃない。
というか、若干揺れている。地震の揺れではないだろう。
この揺れは、船か？
それより、シルクはどこだ。モトキたちも。
落ちてきた時みんないたから、多分一緒にいると思う。
あ、若干目が慣れてきた。人がいる？
ﾓﾄｷ「んー、、真っ暗！ここどこ？」
モトキだ！モトキがいる！
ﾏｻｲ「モトキ！俺が分かるか？」
ﾓﾄｷ「マサイ？どこ？」
暗くてよく分かっていない、だが、声が聞こえれば。
ﾏｻｲ「声のする方へ来てくれ、」
ﾓﾄｷ「わかった、」
ゆっくりと来ているのがぼんやりとだがわかる。
俺もゆっくりと進む。
ﾏｻｲ「こっちだ。こっち、そのまま、、、、」
ﾓﾄｷ「あ！マサイ！触れた！」
モトキは俺に触れたとたん抱きついてきた。地味に動きづらい。
ひとまず、モトキが居ることが分かった。
ﾏｻｲ「モトキ、他のメンバー探すの手伝ってくれ。」
ﾓﾄｷ「分かった！」
ギシッ,ギシッ,ギシッ,
？「なんで俺が見に行かなきゃなんねえﾝだよ(-'д-)y-〜」
ﾏｻｲ、ﾓﾄｷ「！！？」
微かな灯りが見えてくる、この部屋に鉄格子がしてあることが分かった。
大体のものが見えるようになった。
だが、安心はできない。
敵の可能性がある。
ﾓﾄｷ「ﾏｻｲ、後ろにシルクたちがいる」ﾎﾞｿｯ
後ろを見ると確かにいた。
くそ！！守らないと。
部屋の奥の方にいたため、モトキを引きずるような形でメンバーに寄る。
メンバーを背に隠すような格好に座り、足音を待った。
もちろん、モトキも背に隠す。
こいつらに怪我はさせねえ
ギシッ,ギシッ,ギシッ,
心臓がうるさいほどに鳴る。
ギシッ,ギシッ,ギシッ,
右腕が震える。左手で握り、震えを抑える。
ギシッ,ギシッ,ギシッ,
灯りが部屋のすぐそばに来ている。
大丈夫、俺が、副リーダーの俺が守る。
自分に言い聞かせる
？「ったく、なんで俺が、、って１人起きてんじゃん、
報告めんどくせぇなぁ」
剣、持ってる。
一番に目がいったのは剣、掴みかかっても勝てない。
報告って、上に人がいる。
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ホウ - 作者です。パスワードが分からなくなってしまったため、別の作品にてまた連載を続けようと思います。これからもこの作品をよろしくお願いします。 (2021年6月16日 4時) (
レス) id: 40acd48530 (このIDを非表示/違反報告)
ホウ - ありがとうございます！最高だなんて！嬉しいです！更新頑張らせていただきます！ (2021年1月23日 23時) (レス) id: 8dd7cdb4bf (このIDを非表示/違反報告)
snow - すごい面白いです。ワンピースもFischer'sも好きなので最高です！更新頑張ってください、楽しみにしてます！ (2021年1月21日 21時) (レス) id: 4823ae26f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホウ | 作成日時：2021年1月1日 20時
