【2夜連続】逆転満塁ホームラン【プロ野球 短編集】

○De3＊# ページ6

注意！









De3×恋人らしいこと









シーズン中、隆幸は怪我が多かった



そのおかげで恋人らしいことがあまりできなかったことを負い目に感じてるらしい



私は隆幸のことをたくさん支えることができたからそこまで悪い気はしてないんだけど








「隆幸、大丈夫だよ。私は一緒にいるだけで幸せだよ」


『A…いつもありがとう』






お互いの顔をみて笑い合う



そしてどちらともなく口付けを交わす



繋いだ両手は徐々に固く、強く握られて




苦しくなって離れようとするけど隆幸の唇はそれを許さなくて






追いかけてくる舌から逃れようとしてバランスを崩して、隆幸に押し倒される





「ちょ、たか、ゆき」


『ん、黙ってて』





逃げ場を無くした私の体に容赦なく隆幸の舌が這う



『脱がすよ？』


「……うん」




耳元で隆幸の熱い吐息と甘い囁きが響く









「あっ！…隆幸」


『やっぱ久しぶりだから狭いな、痛い？』


「だい、じょうぶ…」







こういう行為をするのが何ヶ月ぶりって感じだから正直怖いし痛い



そんな私を察して隆幸は手を繋いで、おでこにキスを落とす




『無理しないでいいから』



汗で滲んだ頬を撫でて隆幸は笑う







「たか、ゆき…」


『どうした？』


「わたし、今すごい、幸せ…だよ」



『俺もだよ…A、愛してる』









幸せな痛み









(隆幸、動いて…？)


(大丈夫？)


(もっと、隆幸を感じたい…)


(無理はしないでね)









きーちゃんさんからのリクエストで梶谷選手でした！
なんか物足りない感じですよね、ごめんなさい＞＜
きーちゃんさんリクエストありがとうございました！

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